私スタイルの読書法 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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読みかけのまま無くしちゃた!と思っていた本を、
今朝、DVDたちの間から発見しました。顔2


いくらカバーを外していて背表紙が書籍っぽくなかったとはいえ、
自分の“モノの管理の下手くそさ”には辟易。
このGW中に本棚の断捨離をしようと決めました。


で、この本との再会は半年以上ぶりなので、
あらためて初めから読み直し始めました。


最近、試してみている私の「読書法」があります。
それは名付けるなら「要点読み」かな。


今でこそ読書好きな私ですが、
実をいうと小学生の頃は
本を読めない子でした。


夏休みに必ず出される読書感想文の宿題は
なんと「あとがき」だけを読んで
適当に書いていたというくらい苦手で。(笑)


でも、これが「要点読み」の原点かも。ポイント


いまでは読書が大好物になりましたが
ストーリーに入り込んで読む小説以外は
やっぱり順を追って読んでゆくのは苦手なのです。


なのにね、本を買うとつい、
最初から順を追って読まなくちゃ、
と無意識に思っていた私。
そうすると、興味のある本でも
なかなか読み進められないのです。


そこである日、
読書も自分の得意なやり方を採用すべきでは?と思い直し、
読み飛ばすことを自分に許可してみました。


元々、要点をつかむのは得意なほうなので、
読み飛ばしても全然大丈夫。
てか、過去に自分に役立つ学びをくれた本も
結果的には要点しか覚えていないんですよね、私。^-^;


元々そういう読み方をしてきたくせに
無意識の思い込みで
「本は順を追って一字一句逃さず読まねば」
としているから、読書スピードが下がるんだ、
と気付いたわけです。


そんな私の「本の読み方」はこんな。




書籍を購入するときにもざっくり見ますが、
まずは「目次」のページをサーっと眺めます。


目次っていわば「要点」のまとめ。
ここを読むだけでも全体像はある程度つかめます。


そして、目次を眺めてみると、
「早く読みたい!」って思う項目と、
大して印象に残らない項目が出てきます。
それは時期によって、もしかしたら日によって、
違ったりするかもしれません。


でね、読み始めてみてもやっぱり
ぐっと引き込まれて集中できるのは
最初に「早く読みたい!」って思ったところ、
なかなか読み進まなくなるところは
興味のわかなかった項目だったりするんです。


だから、そこはサラッと読み飛ばす。


きっとね、そこは今の私にとって
あまり必要な情報ではないのです。
いつか必要なときが来たら
きっとまた読み返すはずだから
思いきって読み飛ばしちゃいます。


私の読書スタイルは昔から
新しい本をどんどん読んでいくというより
興味のある本(の興味のある項目)を
何度も何度も読み返す、というスタイル。
それが自分に合っているし
身になっていると感じています。


とはいえ、これはあくまでも
「私の」読書法でしかありません。
きっと皆さんには皆さんにぴったりな
読書法があるはずです。


本は最初から順を追って読まなくては、
という無意識の思い込み
学びを非効率にしている可能性もあるかも、
と思ったので、私スタイルの読書法を
今回ご紹介してみました!


皆さんもぜひ自分スタイルの読書法を
見つけてみてくださいね。ハート