ようやく調子も戻ってきましたので、ずっと下書き保存のまま更新できずにいた
子どもの習い事の「お教室えらび」という記事の続きを書いてみようと思います。
その記事の最後に、
習い事の「お教室えらび」は、周囲の評判などを参考にしがちですが、
それよりももっと大切なのは、子ども自身の特性を知ることなんですよね。
それよりももっと大切なのは、子ども自身の特性を知ることなんですよね。
と書きました。
何かを勉強したり習ったりするとき、
人には「教わるのが得意なタイプ」と「学ぶのが得意なタイプ」がいます。
教わるのが得意な生徒は、教えるのが得意な先生と、
学ぶのが得意な生徒は、学ばせるのが得意な先生と、
それぞれ相性が良いと言えます。
なので、子どもがどちらのタイプなのかな、ってことを知っておくと、
相性の良い(子どもを伸ばしてくれる)先生を見極めやすいわけです。
「教わるのが得意なタイプ」のキーワードは「理解」。
「教わるのが得意なタイプ」は「わかる」ってことが大事。
だから、段階を踏んでひとつずつ説明しながら教えてほしかったり、
こうすればうまくいくよ、と具体的なその「やり方」を教えてもらうほうが
スムーズに上達できたりします。
「教えてもらう」ことを得意とするので、
「自分で考えてごらん」って言われるのはちょっと苦手かも。
例えば、うちの娘の場合。
![IMG_20150821_052538528.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150821/06/ariku-pilates/ce/44/j/o0800080013402057194.jpg?caw=800)
尼崎にいたとき、最後に通っていたバレエスクールは
カリキュラム(レッスンの基本構成)が決まっていたので、
「いま何をすればいいのか」は、いつも明確。
ひとつひとつの動きの説明も、その意味を説明しながら
「だからこうするんだよ」と教えてくださる先生だったので、
何が正解なのかを分かって動くことができる、という感じでした。
その後、関東に引っ越しをしてきて最初に入ったスクールは、
説明もアドバイスも、いつも割とざっくりしていて
「自分で考えて動きなさい」というタイプの先生でした。
そして子どもたちにとっては少し難しめな動きにも
チャレンジさせるようなお稽古内容。
実は娘、こちらのスクールに通い始めてから、
レッスンについていけないことが多くなりました。
そんなこんなでお教室を変えることにした経緯は
以前こちらの記事に綴っています。
![→*](https://emoji.ameba.jp/img/user/pi/pink---rose/272091.gif)
娘は分かってからのほうがうまくやれるタイプなんですね。
正しい「手順」や「やり方」が分からないと思考が停止する。
理解できていない段階で「とりあえずやってみな」と言われると
どうすればよいか分からなくて混乱しているように見えました。
逆に、正しい「手順」や「やり方」を分かりやすく教えると、
その習得がめちゃめちゃ早かったりします。
教えられたことを再現するチカラに優れている。
こんなふうに、「教わるのがうまい」タイプは
「分かる = 理解」を土台に学習していくのが得意なタイプ、
といえるのではないかな、と思います。
まとめてみると、「教わるのがうまいタイプ」は、
![・](https://emoji.ameba.jp/img/user/sh/shrimp-10101/923035.gif)
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![・](https://emoji.ameba.jp/img/user/sh/shrimp-10101/923035.gif)
![・](https://emoji.ameba.jp/img/user/sh/shrimp-10101/923035.gif)
ちなみに、ハウツー本が好きなのはこのタイプかも。
うちの娘は「部屋を片付けろ」と言われると、
まずこんな本を読み始めて、なかなか片づけない。(笑)
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一方、「学ぶのが得意なタイプ」のキーワードは「成果」。
こちらについてはまたあらためて別記事で書きますね。
![リンク](https://emoji.ameba.jp/img/user/wi/wild-boar1983/980751.gif)