☆あなたがたのナショナリズムの問題だ!
沖縄・辺野古(名護市)での新基地の建設工事は骨格、輪郭が仕上がってきているようですね。
翁長死去後、沖縄県は翁長が死の直前に発動した「辺野古埋め立て承認の取り消し」について発動を見送るとしました。
国側が建設工事の資材搬入を一時停止したことを受けてのものだそうです。
ところで8月5日、反米・親北勢力『対米自立実行委員会』が東京・有楽町マリオン前にて月例の「反米街宣」を行なっています。
対米自立実行委は、これより後の8月6日と同9日に相次いで原爆投下への反米行動(対米抗議行動)を行なっており、当ブログでも当日の彼らの動向に言及しています。
反米勢力(親北勢力)の8月度(8月8日付)
https://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-12396506277.html
左翼知事の死と沖縄の未来、親北・反米勢力の動向(8月10日付)
https://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-12396818865.html
順序が逆になりますが、5日の月例・反米街宣についても触れておきましょう。
まず、動画からですが、撮り方が全然駄目です。
★動画
2018/8/5 原爆投下73周年忌・檄!小異を捨て大同に「日米地位協定」の全面改定を!@有楽町マリオン前【1】
https://www.youtube.com/watch?v=LudVUSHENlw
大動員の妨害があるわけでもないのに、演説現場はいつもスカスカで、聴衆が一人もいない状態
上の画像を見てもらえば分かりますが、遠く離れ過ぎたところから撮影していて、風の音は入るわ雑踏の雑音は入るわで演説が聴き取り難くなっています(こちら的には、それでも全然構いませんが)。
普通、街宣動画というのは演説をしている真正面から弁士らの表情や仕草がハッキリと確認出来るように撮るものです。
まぁ彼ら反米勢力が撮っている動画なのでアレコレ言う必要もなく、どうでも良いです。
肝心の演説では新右翼『一水会』会長の木村三浩氏が外国プレスと懇談した時、原爆投下への抗議行動に話題が及び、木村氏は原爆投下当日の抗議行動にも「20~30人しか集まらない」旨を伝えたところ、外国プレスから非常に驚かれたことを話していました。
しかし、実際の反米行動(8月6日、9日)では数人しか集まっていなかったのは当ブログの過去エントリーと彼らの動画からも明らかですね(動画に限って言えば宣伝ではありません)。
そんな少人数しか集まらない原因は日本人のナショナリズムの低さではありません。
木村三浩さん、あなたがた自身の問題ですよ。
木村氏にしても、対米自立実行委の山口祐二郎にしても過去、テロ国家・北朝鮮に渡航しています。山口に至っては北朝鮮当局者の言うがままを、中学生レベルの作文のような感想文で書いていたではないですか。
敗戦から半世紀以上も経って、存在するのかどうかも分からない日本人遺骨の収容に血道をあげているのは結構ですが、北朝鮮に赴いて、北朝鮮当局者と接触してどのようなことを話してきたのか?
たとえ北朝鮮からダイレクトな金銭の授受はなくとも、どこか別方面からそれに代わる利権なりキックバックなりを享受しているのではないか? …そういう疑惑が付きまとっている人の周辺には、やはり怪しげな連中しか集まらないのは当然でしょう。
実際問題、木村氏らの反米行動に集っているのは、これまで『しばき隊』や『男組』などと称しては保守系のデモ街宣に暴力的な言動で妨害を加えてきた共産主義者と見紛うような面々です。
そして当日の動画を撮影している人も普段から「反原発デモ」やら「反安保デモ」やら「福島瑞穂応援」だとか、モロに左翼そのものですね?
挙げ句、演説では反米テロ国家との付き合いやテロ国家への擁護をひけらかすように「北朝鮮の核武装は自衛」???
そんな演説を聴かされて、そんな風体を見せつけられては寄り付く人も寄り付かなくなるのは当然でしょう。
しかも、木村氏は山口のほか、故人となった添田充啓(男組組長)など、しばき隊・男組にあっても主立った面々を弟子や舎弟格のように従えていたことから、「木村こそがしばき隊を抱えている」というのは知る人ぞ知る事実です。右翼民族派陣営にあっても、そのように評されています。
そんな人のところに誰が寄り付くと言うのでしょうか?
誰が寄り付いて共にアメリカへの抗議行動をやると言うのでしょうか?
木村氏はネット右派や保守系へのしばき隊ではなく、「アメリカ合衆国をしばき隊」でも創るべきでした。
それこそが右翼運動家としての「道理」「筋」というものでしょう。
反米運動は大いに構わないが、北朝鮮のような「テロ国家」や「反日勢力」に関わってはなりません。
私・有門大輔は主にネット(ブログ)でしか批判していませんが、私たちだって、やろうと思えば反米街宣へのカウンターなんて、いくらでも出来るんですよ。
「北朝鮮の手先!」「共産主義者!」「テロ国家の下僕!」…野次を飛ばすネタはいくらでもあります。でも、逆の立場からとはいえ、それをやれば共産主義勢力しばき隊と同レベルに堕してしまうので、一切やらないというだけです。
その他、沖縄関連のニュースをお伝えします。
支那(中国)政府が尖閣諸島について日本と揉め事を起こすなとする通達を出しました。
しかし、その一方では支那漁船が尖閣周辺で不穏な動きを見せています。
これも共産主義特有の「情報操作」「二枚舌作戦」というやつですね。
今年中にも安倍晋三首相が訪中するので一時的にでも日本との友好関係を演出していますが、頃合いを見計らって再び尖閣周辺で騒ぎを起こすでしょう。
支那が尖閣周辺で波風を立てるな…と言うなら、日本の側から波風を立ててやりましょう。沖縄返還協定の破棄で「沖縄・米領復帰」が実現するだけで尖閣諸島の領有権も管轄も米国政府となります。それ一つで支那は一気に慌てふためきます。
何も今すぐ米領復帰しなくても構わない。いつでも沖縄返還協定を破棄する準備を示唆するだけで連中は焦ります。
何せ「琉球独立論(実質、支那への編入と同義)」があるくらいですから、沖縄・米領復帰論があっても良いでしょう。
知事在任中の翁長死去を受けて、マスコミは「ポスト翁長」に動き出しています。
遺言があったとか、後継指名があったとか「弔い合戦」を演出する気満々なマスコミですが、対する保守派は候補者の一本化でまとまって戦って頂きたい。