前回、機能快(きのうかい)について

書いたところ、僕の兄から、

なぜユダヤの人が読書好きなのか?

についての情報をメールでもらいました。


(引用開始)

なぜユダヤ人が読書好きかを

本で読んだことがあり、

そこ(読書)に快感があるからだ、

と書かれていました。


ユダヤ人は、幼い時に

おじいさんやお父さんの膝の上で

本を読んでもらうそうです。


子供にとって、

おじいさんやお父さんの膝の上は

心地よく安心感が生まれるところなので、

そこで読書をすると

その快感が味わえるため

読書が習慣化するそうです。

(引用終了)


ユダヤの人は、子供を本好きにするため

「おじいさんやお父さんの膝の上」という

報酬を用意して、読書を習慣化させていることが

わかりますね。


英語の勉強を習慣化したいと思う人は、

何か快感を得るような報酬、何でもいいと思います、

ケーキでもいいでしょうし、映画を見るでもいいでしょう、

何でもいいから自分が気持ちよくなるような物を用意して

英語の勉強をしたら、その報酬を自分に与えるようにすると

英語の勉強が習慣化できるかもしれません。


そう思ったとき、自分自身のことを振り返り、

僕は幸せもんだ、と思いました。


なぜなら、英語を勉強するのに

何の報酬を準備する必要がないからです。


英文を音読すれば、英語の音を出すことが

楽し~い!ですし、

英語が聞ければ、特にネイティヴの発音が生で聞けると

僕の耳には、音楽のように聞こえるので、うっとりして

ああ~!いい発音だ!となるし

英文を読めば、この表現は、今度使える、

ラッキー!だし、

日本語をうまく英語に訳せている英文を目にすると

シビレる~!状態なので、

僕自身、英語を勉強するのに何の報酬もいりません。


英語に触れていることが楽しいのです。


そう思ったとき、僕は幸せもんだ、と思ったわけです。


追記

日本語を英訳するのも

僕の楽しみのひとつです。


例えば、今回のブログで

ユダヤの人は、読書で快感を得る、

というような情報がありましたが、

それを英語でどう表現するのだろう?と

考えるのが、僕にとっては、

最高のエンターテイメントです。


英訳するとき、僕のガイド役は、

和英辞典、英英辞典です。


今回英訳したい文は、次の文です。


「ユダヤの人は、読書で快感を得る」


「快感を得る」から連想されるものを思い浮かべます。

もちろん日本語でかまいません。


僕は、「○○○」という言葉が思い浮かびました。


思い浮かんだ「○○○」を和英辞典で引くと

「an erogenous zone」となっていました。


「erogenous zone」をロングマン現代英英辞典で引くと

「a part of your body that gives you sexual pleasure

 when it is touched」と定義されています。


「快感」は「pleasure」と表現すればいいですね。


動詞は、「give」を使っていますね。


「ユダヤ人」を和英辞書で引くと「a Jew」となっていますから、

複数形にして「Jews」と表現できるでしょう。


英英辞典の定義の部分で利用できそうなところに

色をつけますね。

「a part of your body that gives you sexual pleasure

 when it is touched」


「ユダヤの人は、読書で快感を得る」は、

「Reading gives Jews pleasure.」として大丈夫でしょう。


でも、日本語では、「快感を得る」となっているので、

動詞も「give」から「get」に変えてみましょう。


「Jews get pleasure from reading.」と言えますね。


辞書の定義文には「sexual pleasure」と

「pleasure」に形容詞を付けていますから、

「mental pleasure」と表現もできそうなので

「Jews get mental pleasure from reading.」とも言えますね。


辞書の定義文を利用すると次のようにも言えますね。

・Jews get intellectual pleasure from reading books.

・Jews get mental pleasure when they read books.


こんな感じで僕は楽しんでいます。


今回は、「僕は幸せもんです」でした。

読んでいただき、ありがとうございました。