前回は、英単語の終わりに「L」の音が来た場合、

その「L」の発音方法について書きました。


「L」の音を出す準備として、

軽く「ォ」を添えることで

「L」の音がスムーズに出せる、と書きました。


「L」の音の正体は、

舌先が歯の裏の歯茎あたりに触れているとき、

空気が舌の両側から通過するときに出る音、これが

「L」の音の正体です。


ですから、僕は、「L」の発音練習をするときには、

舌先が歯の裏の歯茎あたりに触れているときに

空気が舌の両側から流れているのを感じるようにしています。


前回のブログのタイトルは

「ミサイル」は「味噌」?

というタイトルでしたが、これは、もちろん

「ミサイル」を「味噌」と発音してください、

という意味ではありません。


ネイティヴが発音しているのをよく聞くとわかりますが、

語尾に来ている「L」の音をきちんと発音しています。


当たり前の話ですが、ネイティヴは、

「Missile(ミサイル)」を「味噌」とは発音していません。


ネイティヴの発音で確認してみてください。

語尾の「L」の音をきちんと発音していることがわかります。


英語の辞書のサイトは、こちらです。

http://dictionary.reference.com/


「L」の音で終わる英単語をネイティヴの発音で確認しましょう。

「L」をきちんと発音していることがわかります。


「L」で終わる英単語をいくつか挙げるので

ネイティヴの発音を確認してみてください。


「able」「file」「devil」「Google」「people」「Michael」


どうでしょうか?

「L」の音を捕らえることができましたか?


「Missile(ミサイル)」を「味噌」と

発音しないでくださいね。


発音練習をするときには、ネイティヴの発音を

モデルにしてください。


今回も読んでいただき、ありがとうございました。



今回「R」の発音について書く予定でしたが、

前回のブログのタイトルのせいで

「Missile(ミサイル)」を「味噌」と発音する人が

いるかもしれないと心配になり、今回も

「L」の発音のことについて書きました。


「R」の発音については次回書きます。


ネイティブは「R」をどのように発音しているでしょうか?


今回の「L」の発音と同じように、

「R」の音を作る前にちょっとした準備をすると

スムーズに「R」が発音できるようになります。


次回は、「R」の発音について

僕が個人的に有効だと思った方法を書きますね。

次回もよろしくお願いします。