今回も「altruism(利他主義)」を忘れないための


STEPを紹介します。


まずは、前回までの復習です。



STEP1:覚えたい英単語に関連するものを書き出す。


「altruism(利他主義)」の場合


次の4つが書き出せました。


① 「マザーテレサ」


② 「利他主義」は、真実(tru)である。


③ 語源は、他の人


④ 反意語はegoism



STEP2:関連事項を思い出しながら


「altruism(アルトゥルーイズム)」と発音し紙に書く。



STEP3:「altruism(利他主義)」を英英辞典で調べたり


インターネットで使用例を検索する。


STEP3まで行えば、「altruism(利他主義)」という単語を


見たり、聞いたりしたとき、戸惑うことはないと思います。


でも、このレベルでは、「altruism(利他主義)」という単語を


知っていて、理解できるけど


使えるレベルまで届いていないと思います。


僕の2歳の娘は


聞いて理解できる言葉はたくさんあるのですが


使える言葉は多くありません。


「聴いて理解できる言葉」と「使える言葉」の間には


大きな溝が存在しているようです。


その溝を埋めるものがあれば


「理解できる言葉」は「使える言葉」へと変身します。


その溝を埋めるものは


「表現したい意欲」だと


僕は思っています。


「娘が使える言葉」を以下思うままに挙げてみます。


おいしい、いたい、ない、いやだ、バイバイ、バーバ(バナナのこと)


お○て(起きて)、パンがいい(パンを食べたいときこう言う)などです。


「娘が使える言葉」を思い出してみると


娘が表現したいことが、「娘が使える言葉」ということになっています。


ですから、覚えたい英単語があって


その英単語を理解できる言葉にできたら


その英単語を使って表現したい意欲を持って、実際に使うと


その英単語を使えるレベルまで引き上げることができます。


ですから、STEP4はこうなります。


STEP4:覚えたい英単語で文章を作る。


このときの文章レベルは、僕の娘が作る文章レベルは


(パンが食べたいときに言う)パンがいい、というレベルでかまいません。


「altruism(利他主義)」で文章を作ってみましょう。


そのとき辞書やインターネットを活用しましょう。


Mother Teresa(トゥリサ)is an excellent example of altruism.


マザーテレサは、利他主義のすばらしい例だ。


Mother Teresa is altruistic. とも言えるし


Mother Teresa is an altruist. とも言えます。


「STEP4:覚えたい英単語で文章を作る」で


その英単語は、使える英単語へと変身します。


何か覚えたい英単語があれば


STEP4まで実行して、使える単語を獲得してください。