コーヴィー博士の話を覚えていますか?
ビンの中に入れるのは、
「最初に入れるのは大きな石から」
という話でしたね。
大きな石から入れると、
砂利や砂はその石の隙間に
入り込むことができますが、
最初に砂利や砂から入れると
大きな石を入れるスペースがなくなります。
つまり、達成したい目標も
大きな目標から達成しようと
行動しているうちに
より小さな目標も
砂利や砂が石の隙間に入り込むように
自然と達成するというのが
コーヴィー博士の話でした。
この話をあなた自身で活用する方法を
お伝えします。
紙とペンを用意して、次のステップを実行してみてください。
STEP1: すべての望みを書き出してください。(5分間)
頭の中だけで、思っているだけだと、
同じことがぐるぐる回るだけです。
紙の上に実際に書くことで、次の
ことが浮かんできます。実際に
紙の上に書き出してください。
5分で足りない人は、好きなだけ時間を使ってください。
僕は、望みとして、英語の達人になる、妻を満足させる、
英語塾を開きたい、ふさふさな髪の毛、冴えた頭脳、
筋肉質の体、柔軟な体、小遣い50万円などなど
いろいろな望みを書き出しました。
STEP2: 書き出した欲望を4つのグループに分けます。
第1グループは、健康に関する望みです。
第2グループは、仕事に関する望みです。
第3グループは、人間関係に関する望みです。
第4グループは、資産に関する望みです。
この資産に関する望みは、
スキルなど資産を生み出す望みもこのグループに入ります。
例えは、僕の場合でいうと、「英語の達人」というのが
このグループに入ります。
というのも、「英語の達人」がそのスキルを他の人に
伝授すれば、経済的な利益を得ることができるからです。
STEP3: 各グループ内で優先順位をつけてください。
健康に関する望みで、1番優先するのは、何ですか?
仕事に関する望みで、1番優先するのは、何ですか?
人間関係に関する望みで、1番優先するのは、何ですか?
資産に関する望みで、1番優先するのは、何ですか?
STEP4: 各グループの1番優先する望みだけを別の紙に書き写す。
4つの望みを書くことができたと思います。
この4つの望みを叶えるために、行動しましょう。
コーヴィー博士の話のように、
まず大きな石から最初に入れましょう。
そうすれば、小さな望みは、自然に叶うでしょう。
「自分の望みは、わかった。
具体的に毎日どう行動すればいいの?」
という疑問が浮かぶかもしれません。
それについては、次回書きます。