前回は、「人は覚えるとき、物語で覚える」
と書きました。
記憶術と物語は、密接な関係があります。
記憶術といえば、
円周率という言葉が思い浮かびます。
円周率の記憶でギネス記録を現在持っているのは、
原口證(あきら)さんです。
原口さんも数字を文字に置き換えて
物語を作って、覚えているそうです。
原口さんよりも前にギネス記録を持っていた方は、
友寄英哲(ともより・ひであき)さんです。
友寄さんによると
4千のストーリーを作って、
円周率4万桁を記憶したそうです。
4万桁を覚えたと思ってから、
1年半かけて完璧に記憶できたそうです。
友寄さん曰く、
「覚えるとは、繰り返すことである」
今回は、
「覚えたと思っても復習も大切だ」
でした。