絵で覚える英語 その8


前回の提案は、

「絵にすることが難しい場合、

身近な人を思い浮かべろ」

でした。

別に身近な人でなくても、

芸能人や有名人でも構いません。

イメージを喚起する人物であれば、

歴史上の人物、

架空の人物、誰であっても構いません。

人の名前には、

本当に強力なイメージ喚起力があります。


覚えにくい文章にあった時には、

ぜひ試してください。


今回は、イメージは出来るけど、

絵にすることが難しい場合、

どのようにして対処するか?

という問題にどう対処するかです。


僕の場合、文章を絵にすることが難しい場合、

身近な人を思い浮かべて、

その人物の名前を文字で書いています。


同じように、イメージは出来るけど、

絵にすることが難しい場合も、

文字で書いています。


というのも、目的は、英文を覚えることであって、

絵を描くことではないからです。


文字で覚えたいことがイメージできるのであれば、

キーワードを書くだけで、十分だと考えます。


覚えるためには、何でもあり、バーリ・トゥード

(格闘技好きにしかわからない言葉かもしれません)です。

柔軟に対処しましょう。


では、具体例です。


例文69

「風邪は万病の元と言われます。

風邪をひかないよう注意しなさい。」


この文章は、絵にするのも難しいし

また、関連する人物も思い浮かびませんでした。


この例文の脇に、

「くしゃみ」と「ハックシュン」と

書いています。

この処理で、この例文を記憶できました。


あと、僕は、絵が本当に下手なので、

自分で絵を書いたあと、

その絵の説明を文字で書く事があります。


例えば、「主婦」という言葉を絵にしようと思い、

エプロンの絵を描いたつもりだったのですが、

どうしてもエプロンに見えなかったので、

脇に「エプロン」と文字で書き込み、

英文を覚えました。

今日の提案は、

覚えるためには、

「何でもあり、バーリ・トゥード」

でした。


次回は、

思い出すとき、

どうやって思い出せば、

簡単に思い出し、

深く記憶に残るのか

ということを書きます。