今や、彼を超える選手が次々と現れているんですね。
注目するのは、新星の白井健三くん 17歳

ベルギーで行われた体操世界選手権で、見事F難度の『後方宙返り4回ひねり』を成功させ、最年少で金メダルを獲得しました。
その技には「シライ」と名前がついています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000506-san-spo
大舞台で決めた大技「勝ったな」白井健三“ミスター・ツイスト” 世界体操
つむじ風のように161センチの体を鋭くひねり、またひねった。
人生で、ほとんど緊張したことがないという神奈川・岸根高校の2年生は「自分の演技が出来れば勝てる」と宣言していた通り、初出場の大舞台で金メダルを獲得した。
物心付いた頃には空中を舞っていた。小学校に入る以前から、父の勝晃さんが指導する体操クラブが遊び場だった。
2人の兄とトランポリンで宙返りを繰り返し、疲れ果ててその場で寝てしまうほど熱中した。
自然と磨かれた空中感覚。勝晃さんによると、内村航平がG難度の大技「リ・ジョンソン」(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)をするのをテレビで見た白井少年は「これ、できるな」と言いながら、翌日には実演していたという。
今大会は床運動で「後方伸身宙返り4回ひねり」を、跳馬で「伸身ユルチェンコ3回ひねり」を決め、新技にその名を刻んだ。
もはや「ひねり」は17歳の世界的な代名詞と言っていい。
<抜粋終わり>
この技は、スローで観るとより一層すごさを実感できます。とても人間技とは思えないほどクルクル回ってます。
難易度が高いこの技は、相当体力を使うので普通、演技の最初に持ってくるものだそうですが、白井選手は大会で演技の最後にそれをやってのけている所がまた凄いのです。
しかも、楽しかったと演技後に語っています。
彼は、幼い頃から人一倍トランポリンをやっていた分、体で覚えている感覚で4回ひねりを独自で編み出したのでした。
でも、普段はメロンパンが大好きな普通の高校2年生なのでした。
そして、さらに惚れ惚れするようなイケメンの選手がいるんです。
それが加藤凌平くん(20 順天堂大学)です

彼もまた「カトウ」と名がついたD難度の『後振り上がり脚上挙十字懸垂』という技を持っているんです。
それが吊り輪のこの技です。
美し~!
白井選手も加藤選手も、父親から受け継いだDNAを最高に発揮していますね。
それにしても、加藤くんカッコよすぎです。
これからの活躍が楽しみですね。









