流れが変わって来た! | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

ソフトバンクの孫社長が会見をしたからという訳じゃないと思いますが、何か急に世の中の流れが脱原発になって来た感じがします。

今日は朝から、テレビでも自然エネルギーについて報道されていました。

そしてついにこんなニュースが。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110423/dst11042318550040-n1.htm

福島県を再生可能エネルギー基地に 復興構想で玄葉氏

玄葉光一郎国家戦略担当相は23日、福島県の松本友作副知事と福島市内で会談し、東日本大震災からの復興に関して同県を原子力ではなく、太陽光など再生可能エネルギーを利用した電力供給の基地にすべきだとの構想を伝えた。

玄葉氏は会談後の記者会見で「2030年までに原発を14基増設するという現在のエネルギー基本計画は見直しを迫られる」と指摘。

「その時に備え、福島県を再生可能エネルギー基地とすることが必要だ」と述べた。

<転載ここまで>

国家戦略担当相(民主党政調会長)から、こんな言葉が出るなんて、嬉しくて涙が出そうです。

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また、今日はもうひとつ嬉しいニュース。


http://www.at-s.com/news/detail/100022431.html

「浜岡6号機の新設認められない」と静岡県知事

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川勝平太知事は22日、東日本大震災による東京電力福島第1原発事故を受け、中部電力が経済産業省に提出した浜岡原発の緊急安全対策について静岡新聞社の取材に応じ、「高さ十数メートル以上の防波壁で津波を防ぐと説明しているが、どれだけ有効なのか分からない」と疑問視。

1、2号機の廃炉と6号機新設のリプレース(置き換え)計画について「1、2号機の燃料プールに保管されている使用済み燃料の安全対策に懸念がある」とも指摘し、「6号機の新設は認められない」とした。

中電の緊急安全対策に川勝知事が疑問を呈したことで、浜岡原発のリプレース計画は抜本的見直しを迫られるのは必至の状況となった。

知事は「海に近い低地にある原発は、津波対策の観点に立てば、今後も国民の不安を払拭できるとは到底思えない。

(払拭できないなら)廃炉にせざるを得ない。

その意味で、国のエネルギー政策はおのずと脱原発に進む」と説明。

エネルギー政策の転換を踏まえた“脱原発”の視点で、国は電源政策を推進すべきとの立場を強調した。

知事は、水野明久中電社長が福島第1原発での事故を受けた記者会見で、6号機の着工を1年先送りする方針を表明したことに「なぜ1年間の延期なのか分からない」と不快感をあらわにした。

4号機で予定されているプルサーマル計画についても「浜岡原発全体の安全確保が先でプルサーマルは難しい」とした。

一方で知事は、東北電力女川原発(宮城県)が東日本大震災で深刻なダメージを回避したことを例に、「科学的知見に基づく耐震対策は信頼する。

国民は原発と共存するしかなく、不信の連鎖は避けたい」と述べた。

●中部電力広報の話●

知事の考えを直接把握していないので、現段階でのコメントは差し控えたい。

今後、内容を確認して対応していく。

●浜岡原発のリプレース計画とプルサーマル計画●

リプレースは老朽化した1、2号機を廃炉にして、最新鋭の6号機に置き換える計画。

中電は当初、2015年の6号機建設開始を目指していたが、福島原発の事故を受けて着工を1年先送りする意向を示している。

1、2号機は国の認可を受け、廃炉作業を進めている。

使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを発電に再利用するプルサーマルは、4号機で10年度開始予定だったが、県や地元市が求めている新指針に基づく耐震安全性の確認作業が遅れ、実施が延期されている。

<転載ここまで>

静岡県知事さんは、浜岡原発が東海地震の活断層の真上に建っているという状況が、どれだけ危険な事かについては触れていませんが、津波に対しては危機感をお持ちのようです。

一時、中部電力の意向に添うような考えの時があり、動向を見守っていましたが、今回、脱原発への意思表示をして下さった事に感謝いたします。

みなさんの思いが通じたのか、脱原発から自然エネルギーへの転換期がやっと到来した気がします。

あとは、電力会社さんがこの流れを受け入れて下さる事を願っています。