昨日、パソコンを開いたら、とても嬉しいニュースが目に飛び込んで来ました。
《国有林、スギ伐採し広葉樹を自然の力で復元へ》
林野庁は新年度、国有林をスギの人工林から、ブナなど広葉樹の本来の植生に戻す事業を始める。
花粉症対策やクマの人里出没対策につなげる狙いがある。
群馬県みなかみ町赤谷(あかや)地域の国有林1万ヘクタールのうち、約2000ヘクタールの人工林をモデル地域に指定する。
スギを根元から伐採し、植林はせずに自然の力に任せ、ブナやミズナラなど広葉樹の林に回復するのを待つ。
スギ花粉を減らし、クマの餌になるドングリを増やす一石二鳥の効果が期待できる。
林野庁は2004年から赤谷地域で、日本自然保護協会や東京農工大などと人工林200地点を調べてきた。
自然林から距離が近いほど本来の植生に戻りやすいことが分かってきた。
また、人工林を伐採し、人の手を加えないでおくと植生がどう移っていくかも調査、数十年で植生が回復するとの試験結果を得た。
林野庁はこれらを踏まえ、人工林をもとの姿に戻す事業に乗り出すことを決めた。
宮崎県綾町の国有林などでも始めることにしており、順調なら全国展開していく方針だ。
<転載ここまで>
見直しました 林野庁さん。
私たちの祈りが通じたかの様でホントに嬉しいです。
ちょっと遅すぎた感もありますが、行政が動いたと言う事が驚きです。
秋にみんながどんぐりを拾って、くまさんに届けた思いが実を結んだのではないでしょうか。
花粉症や口蹄疫などの様々な病気は、宇宙の理に反している事を知らせる為の警鐘です。
今から取り組んだとしても、壊してしまった森はすぐには戻りません。
でも、間違っていた事に気づき、行動を起こした事に意味があるのです。
とても嬉しいです。感謝します。
さらに言えば、植樹の方法を宮脇昭さん
に学んで欲しいです。
ここの所、明らかに世界は変わって来たように思います。
先日、記事にしたように、アメリカからは『フード・インク』の様な食を見直す映画が出てきました。
そして今、エジプトでは、反政府デモが起こり、国民の意識が目覚め始めています。
また、山口県では原発に反対する若者がハンストを決行しました。
(原発については過去記事を見てね 原発の危険性
)
気づいて目覚めて来た人が確実に増えているのだと思います。
そして、ホームレスの方々を支援して、昨年新聞に載ったブログ仲間のオールドボーイさん
が、今度はテレビにちょっと映る事になりました。
3日の夕方6時過ぎに、名古屋テレビのニュース内で放送されるそうです。
彼のライフワークに触発される方も多いです。
東海3県の方、是非ご覧になってね。
丸顔にメガネをかけたオッサ…いえいえお兄さまです。
これからは、自分たちで動いていく時代にどんどんなって行くのだと思います。
なんか嬉しい兆候です。