我慢の限界 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

クリスマスブログにも書いたが、相方両親からクリスマスプレゼントに冷蔵庫をもらった。

以前持っていた冷蔵庫は前の住人が置いてったものをそのまま使っていた。

そして2年前の夏ごろから、その冷蔵庫の調子が悪くなった。

冷蔵で保存していた野菜が凍るようになったのだ。

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冷蔵庫の温度を高めにしても凍る。

最初のうちは、中の物が凍ってしまう日は決まって気温が高い日であった。

外気温が高いため、冷蔵庫は中の物を腐らせまいと、温度を下げ続けキンキンに冷やした。

冷蔵庫なのに冷凍庫になってしまうという事態である。

しかし、温度が低い日は野菜も凍ることはなかった。

冬もまた寒いからか凍ることはなかったが、それでも結構な冷え具合であった。

 

そして去年の夏、気温が低かろうが高かろうが、冷蔵庫の中に入れた野菜は凍ってしまうことが多くなった。

ほぼ毎日、と言っていいだろう。

凍った野菜は使い物にならないので、勿体ないが捨てざるを得ない。

冷蔵庫に入れるとすぐダメになるので、外で野菜を保管するほかなかった。

しかし、外に出せば出したでまたすぐにダメになる。

夏場なので腐るのも早いし、また、コバエがたかるのだ。

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冷蔵庫に入れれば凍る。

外に出せば腐り、コバエがたかる。

そのたびにまだまだ使える野菜を捨て、そして買いに行く日々。

そんな生活が続き、ついに我慢の限界が。

私は相方に訴えた。

新しい冷蔵庫を買おう!と…。

 

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トンチンカンな答えが返ってきたYOちらッ

 

しかし、こんな生活を来年再来年の夏と、続ける自信はない。

まだ使える野菜を捨て、新しいのを買い、また捨てて…というのも不経済である。

そうして相方を説得し、なんとか新しい冷蔵庫を買おうということになった。

しかし、冷蔵庫もまたかなりの出費。

電気屋さんに並んでいるのは安くても約4000SEK(約50000円)はする。

それを全額負担するのは私達にとってとても厳しいものだった。

そして相方は考えた。

クリスマスプレゼントとして、パパママから少しお金を出してもらおう!と。

相方両親は毎年、相方に3000SEK(約38000円)を現金で渡している。

特に相方からのクリスマスプレゼントの希望がないときは、

こうやってお金を渡し、好きな物を買いなさい、というスタイルなのである。

3000SEK分の援助があれば、1000SEKなら私達でも出せる金額だ。

またクリスマス後であれば、セールでちょっと安くなったものを買えるかもしれない。

 

こうしてもう半年ほど我慢して、私達は遂に新しい冷蔵庫をゲットした。

クリスマス前にセールしていたものをパパと相方が見つけた。

約4500SEK(約57000円)の物が、なんと約2500SEK(約32000円)だったという驚くびっくり

予算内ということで、パパママが全額出してくれた。

ありがたや~お願いキラキラ

 

こうして12月21日、パパと相方で冷蔵庫を買いに行き、

その後二人で冷蔵庫をセットしてくれた。

その時の小話があるのだが、続きはまた次回。

 

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今日で私の冬休みは終了ですへにゃえーっ

明日から学校が始まります。

学校が始まると、また更新がゆっくりになるかとは思いますが、

ストレスをためないように、これからもマイペースにブログを更新していきたいと思います顔