おなら事情 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

突然ですが、皆さんは恋人、旦那の前で平気でオナラができますか?


私達の場合、
できます。


同棲を始めてからの最初の2、3日は我慢していたと思うが、
しばらくしてふいにオナラが出てしまった。
我慢することに限界を感じてしまった私は、
それからは遠慮もせずに、ブップクブップクするようになった。
最初は恥ずかしさもあったが、今ではそんなカケラもない。
相方も普通にオナラをする。
お互い、臭うオナラをしたときは、
「Kusai~~~!」
と叫ぶ私達である。


世の中の同棲カップルは、こんな風に慣れあってくるのかと思っていた私。
しかし、結婚して2年になる私の友人は、
未だに旦那の前ではオナラを我慢していると言う。
「なんか、そこは我慢しないとかな、と思って。」
と、友人。
女の顔であった。
慣れあってもオナラは我慢する。
女としてずっと見られるように…と言う風に私は解釈した。


私は完全に、女を捨てている。
ブッッッ!!
と勢いよく出したりもしているし、
プ、プ~~、プッ!
と、オナラで音楽を奏でてしまうときもある。
あるときは
「♫おなららら~」
と歌う私。
気づくと相方も一緒に、
「♫オナラララ~」
と合唱していることも。

前に、
「♫ら~ら~、らら~ら~、らら~ら~、やっぱり~」
と大黒摩季の歌を歌っていたら、
「♫オナラララ~」
と歌い出した相方。

カノンの、
「♫ランララ、ランラララ、ラララララララ」
の部分を歌うとまた、
「♫オナラララ~」
と歌い始める相方。

名曲のラララの部分が全てが、
♫オナラララ~
になってしまった。
ちょっと責任を感じている私である。


友人の話を聞いて、私も女を捨てすぎちゃダメだな、と反省するがもう遅い。
今更オナラを我慢することは私にとってかなりキツイことである。
我慢して、お腹の中で、
クゥ~~~~~ン
と音が鳴る方が恥ずかしかったりもする。

唯一私の中での線引きは、
変なおじさんダンスはできるけど、
コマネチはできない、
と言うことぐらいだ。
コマネチはちょっと、するに抵抗がある。
これをしたら、完全に女じゃなくなるような気がする。
私の中の勝手な位置付けである。


そして、ギャグがどれも古いのは触れないで頂きたい。