自宅にあるものでタイ料理を作りたいと思い立ち、カオマンガイを作りました。
味の素のcookDoにアジアン鶏ご飯というのが新製品で発売されましたが、肝心なタレが付いていないので、鶏ガラスープの素があれば、それだけで充分かと。
基本は鶏モモ肉に塩か塩麹を擦り込んで下味を付け、炊飯器に米、水、鶏ガラスープの素、鶏モモ肉の順に入れたら炊き込みモードで炊くだけ。
本来は肉を一枚のまま入れて、炊き上がってから肉だけ取り出してスライスし、ご飯の上にトッピングして出すのですが、下味つけておく時間がもったい無いので、今回はスライスしてから塩を揉み込み炊いたので、炊き上がりで肉はバラバラに（笑） 盛り付けたら美しくないので、完成品の写真は割愛。
味はいいですけどね(^^;; これに合わせるカオマンガイのタレを作るには、本来はタイの調味料が必要。 それを普通の日本の調味料で模造しちゃいます。
タイでは、タオチオというもろみ味噌をレモン汁でのばし、擂り鉢でおろした生姜＋忍辱＋プリックキーヌー（激辛唐辛子）を加え、そこに砂糖とナンプラー（魚醬）を加えて味を調えます。
冷蔵庫を見回して使えそうな材料を物色。とりあえず、赤味噌をお酢でのばしてみる（笑）
そこにチューブのおろし生姜とおろし生ニンニクを追加。
さらに砂糖と、細かく刻んだ鷹の爪を追加。鷹の爪が無ければ、一味唐辛子の大量投入でいいでしょ。
醤油を加えながら滑らかになるまでよーくかき混ぜれば出来上がり。火も使わないので超簡単ですが、味の方はプラトゥーナムの屋台にかなり似てる（笑）
かなり辛いけどね。 味見しただけで汗が頭から（笑）
炊き上がった鶏ご飯にこのタレをかけたら、かなりウマイ。これは簡単に作れていいかも。
次回は鶏モモの皮目をパリパリに焼いてから炊き込んで作ってみます。フォトジェニックな盛り付けを目指して。