みなさんこんにちは。
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≪算命学で才能と運命を知り、禅タロットで自分の深層心理を知り、自分で人生の舵取りを出来るようになる≫占いカウンセラーのほりのうちたかこです。
先週のはじめから
モーレツな断捨離をしているワタクシ。
祖父母の遺品まで出て来て
ビックリという話をしましたが、
遺品の中にはこういう物がありました。
野戦郵便局での記録。
じいちゃんは逓信省（ていしんしょう）に
勤めてたらしいです。
逓信省とはのちの郵政省。
戦争の時は、
野戦郵便局にいたそうです。
ミャンマー、カンボジア、フィリピンとか
行ってたらしいです。
私は小さいときから
じいちゃんの戦争の話を
聞いていました。
そして、
小さい頃はじいちゃんと一緒に
靖国神社によく行ってました。
当時、小さな私は
靖国神社に行く意味は
よくわからなかったです。
そこに行くと
腕や脚のない軍服を着た
おじさん達が立ってて
ものすごく怖かった
記憶があります。
上野にもよく連れていって
もらったんですが、
上野もそういう感じだったような
気がします。
母は疎開を経験してるんですが、
疎開は集団ではなく、
母（私の祖母）と姉や弟と
一緒に疎開したそうです。
疎開の時、
上野駅で空襲警報が鳴って
周りの人達がドンドン汽車に乗り、
小さな母はもみくちゃになりながら
慌てて電車に飛び乗ったそうです。
岩手に疎開してからは
遠くの町の空襲の様子が見えて
とても怖かったと言います。
母の祖父母（私の曾祖父母）の
家に住まわせてもらうのは
すごくイヤだったそうです。
『東京から来たアンタ達がいるから
食料が足りなくなった！』
と、毎日とても嫌がられたそうです。
そうやって、私は
小さいときから何度も何度も
戦争の話を聞いていました。
このように、
私には身近に戦争の話を
する人がいました。
身近にいない方は
話を聞くタイミングはないでしょうね。
私が子供の頃、
8/6は『人間をかえせ』という
ドキュメンタリーフィルムを
小学校の体育館で見たり、
終戦記念日は
『東京裁判』というテレビ番組を
やっていたりしました。
この時期は、
テレビ欄に戦争関連番組が
たくさん並んでいたと思います。
なので、
八月あたまから半ばまでは
毎年毎年怖くて
夜は寝れませんでした。
それは、
中学生くらいまで続きました。
現代、戦争に関する番組を
長い枠で放送しているのは
NHKくらいですかね。
最近は火垂るの墓も
放送しないですよね？
日本の戦争の事が
忘れられてしまわないか
心配です。
今という時間は
過去があって流れているので、
そういう時代があったと
心に刻んで
今を生きていこうと思います。
先ほど写真にあげた記録簿。
歴史的な資料になると思うんですが、
所蔵していることを
どこかに知らせたほうがいいのかな？
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