OM-D E-M5のマイセット設定~カスタム設定例
オリンパスのデジタルカメラ・OM-D E-M5では、
メニュー画面の「マイセット」機能で4つのカスタム設定の保存・読み出しができる。
さて、
この4つをどう切り分けて設定するか?
とりあえず、
下記の4つを設定してみた。
設定1~2は常用撮影用としてISOを低感度にして、
設定3~4はISOを高感度設定にした。
ISO感度については1600までという厳しい人から、
12800まで常用できるという人までさまざまだが、
記録中心でときに芸術的に撮影したい小生の場合は、
その真ん中をとって6400まで常用で設定。
また、
設定1、設定3は静体撮影用、
設定2、設定4は動体撮影用に設定してみた。
マイセット1~4の共通設定は、
●共通設定
・撮影メニュー1
・ピクチャーモード「ナチュラル」「iFinish」:シャープネス→-1
従来のオリンパスの機種よりも抑制気味の設定のようなのでマイナスにするのは不要かも?
・アスペクト比 4:3→3:2
ファインダーの画面左右いっぱいに被写体が映る。
・カスタムメニューB
ボタン設定
・Fn1ボタン機能:動体撮影用=マイセット2(C-AF設定等の動体撮影用)
・十字キーボタン機能:ダイレクト機能
右→ボタン機能:ISO
下↓ボタン機能:単写~セルフ
ダイヤル設定
・Aモード:右:絞り、左:露出
EOS7Dと同じ設定にした。
・カスタムメニューC
・連写モード+手ぶれ補正Off連動→オフ
「Off」にすると連写時に手ぶれ補正機能が使えるようになる。
・カスタムメニューD
・LV拡大モード→モード2
拡大中にオートフォーカスできるようになり、フォーカスボタンを押しても拡大を継続する。
モード1ではフォーカスボタンを半押し段階で通常表示に戻ってしまう。
・半押し中手ぶれ補正(レリーズ/速写)→オン
拡大中に手ぶれ補正が使えるようになり、
半押し時点で手ブレ補正が働くので望遠時に構図を決めやすい。
・内蔵EVF表示スタイル:スタイル3
ファインダーの画面が大きくなる。
・表示罫線選択→方眼
カスタムメニューE
・ISOオート有効→ALL
Mモードはめったに使用しませんが…MモードでもISO固定にならずにオートで変わるようになる。
カスタムメニューK
・その他:バッテリー警告レベル→早めに警告が出るように設定
マイセットの各個別設定は、
●常用設定:マイセット1~2
■マイセット1 通常撮影用
・AF:S-AF
・ISO上限:3200~6400
・長秒時・高感度ノイズ:弱~オフ
・画質モード:L・SF
カスタムメニューG:画質設定で、SF=「Super Fine」に設定しないと、
画質モードで最高画質のSFを選択できない。
・ボタン設定:動画ボタン→デジタルテレコン
動画はあまり使用しないので動画時はモードダイヤルにしてシャッターボタンで開始・停止する。
・撮影確認(セットアップメニュー):0.5秒
長すぎると連写時に被写体が消えるので短くする。
■マイセット2 動体撮影用
・AF:C-AF
トラッキング(TR)は動画でなければ追従性が低下すると思われる。
・連写L設定
速写Hは1コマ目のピントで固定されてしまう。
連続連写数が少なくなるが連写L設定で確実でピントを合わせたい
・顔優先・瞳オフ(速写時の追従性が低下すると思われるのでオフにする)
・ISO上限:3200~6400
・長秒時・高感度ノイズ:弱~オフ
・画質:M・F
・撮影確認:オフ~0.5秒
設定が長いと速写時に被写体が消えるのでオフにするか、0.3秒~0.5秒にする。
●高感度設定:マイセット3~4
■マイセット3 通常撮影用(設定1を継承)
・ISO上限:12800
・長秒時・高感度ノイズ:オート~弱
■マイセット4 動体撮影用(設定2を継承)
・ISO上限:12800
・長秒時・高感度ノイズ:オート~弱
これだけ細かいカスタム設定ができるとなると、誤ってリセットしたり、上書き登録したときのショックが大きいので、SDカードやパソコンにマイセットを記録できるようにしてほしいものだ。
↑特別付録にOM-1のミニチュアがついているのが魅力的。美しいプロ・カメラマンの写真と交換レンズの紹介ページが比較的多く、カスタム設定等の機能面の解説記事はイマイチ。
メニュー画面の「マイセット」機能で4つのカスタム設定の保存・読み出しができる。
さて、
この4つをどう切り分けて設定するか?
とりあえず、
下記の4つを設定してみた。
設定1~2は常用撮影用としてISOを低感度にして、
設定3~4はISOを高感度設定にした。
ISO感度については1600までという厳しい人から、
12800まで常用できるという人までさまざまだが、
記録中心でときに芸術的に撮影したい小生の場合は、
その真ん中をとって6400まで常用で設定。
また、
設定1、設定3は静体撮影用、
設定2、設定4は動体撮影用に設定してみた。
マイセット1~4の共通設定は、
●共通設定
・撮影メニュー1
・ピクチャーモード「ナチュラル」「iFinish」:シャープネス→-1
従来のオリンパスの機種よりも抑制気味の設定のようなのでマイナスにするのは不要かも?
・アスペクト比 4:3→3:2
ファインダーの画面左右いっぱいに被写体が映る。
・カスタムメニューB
ボタン設定
・Fn1ボタン機能:動体撮影用=マイセット2(C-AF設定等の動体撮影用)
・十字キーボタン機能:ダイレクト機能
右→ボタン機能:ISO
下↓ボタン機能:単写~セルフ
ダイヤル設定
・Aモード:右:絞り、左:露出
EOS7Dと同じ設定にした。
・カスタムメニューC
・連写モード+手ぶれ補正Off連動→オフ
「Off」にすると連写時に手ぶれ補正機能が使えるようになる。
・カスタムメニューD
・LV拡大モード→モード2
拡大中にオートフォーカスできるようになり、フォーカスボタンを押しても拡大を継続する。
モード1ではフォーカスボタンを半押し段階で通常表示に戻ってしまう。
・半押し中手ぶれ補正(レリーズ/速写)→オン
拡大中に手ぶれ補正が使えるようになり、
半押し時点で手ブレ補正が働くので望遠時に構図を決めやすい。
・内蔵EVF表示スタイル:スタイル3
ファインダーの画面が大きくなる。
・表示罫線選択→方眼
カスタムメニューE
・ISOオート有効→ALL
Mモードはめったに使用しませんが…MモードでもISO固定にならずにオートで変わるようになる。
カスタムメニューK
・その他:バッテリー警告レベル→早めに警告が出るように設定
マイセットの各個別設定は、
●常用設定:マイセット1~2
■マイセット1 通常撮影用
・AF:S-AF
・ISO上限:3200~6400
・長秒時・高感度ノイズ:弱~オフ
・画質モード:L・SF
カスタムメニューG:画質設定で、SF=「Super Fine」に設定しないと、
画質モードで最高画質のSFを選択できない。
・ボタン設定:動画ボタン→デジタルテレコン
動画はあまり使用しないので動画時はモードダイヤルにしてシャッターボタンで開始・停止する。
・撮影確認(セットアップメニュー):0.5秒
長すぎると連写時に被写体が消えるので短くする。
■マイセット2 動体撮影用
・AF:C-AF
トラッキング(TR)は動画でなければ追従性が低下すると思われる。
・連写L設定
速写Hは1コマ目のピントで固定されてしまう。
連続連写数が少なくなるが連写L設定で確実でピントを合わせたい
・顔優先・瞳オフ(速写時の追従性が低下すると思われるのでオフにする)
・ISO上限:3200~6400
・長秒時・高感度ノイズ:弱~オフ
・画質:M・F
・撮影確認:オフ~0.5秒
設定が長いと速写時に被写体が消えるのでオフにするか、0.3秒~0.5秒にする。
●高感度設定:マイセット3~4
■マイセット3 通常撮影用(設定1を継承)
・ISO上限:12800
・長秒時・高感度ノイズ:オート~弱
■マイセット4 動体撮影用(設定2を継承)
・ISO上限:12800
・長秒時・高感度ノイズ:オート~弱
これだけ細かいカスタム設定ができるとなると、誤ってリセットしたり、上書き登録したときのショックが大きいので、SDカードやパソコンにマイセットを記録できるようにしてほしいものだ。
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↑特別付録にOM-1のミニチュアがついているのが魅力的。美しいプロ・カメラマンの写真と交換レンズの紹介ページが比較的多く、カスタム設定等の機能面の解説記事はイマイチ。