「小泉・竹中政策で死屍累々」~ 小泉俊明議員が国会で弾劾! | あらやす日(本)誌

「小泉・竹中政策で死屍累々」~ 小泉俊明議員が国会で弾劾!

日本の国会での質疑応答は総じて低レベルな議論が多い。

小学校の学級会並の口論や、
個人の中傷や「いじめ」まがいの弾劾も多い。

しかし、
この小泉俊明議員(民主党・保守派)の小泉・竹中政策の総括はすばらしい。
小泉議員は衆議院本会議代表質問、予算委員会、財務金融委員会、国土交通委員会、法務委員会等において国会議員中でトップクラスの質問時間を誇る政治家だ。




(2010年2月9日の衆議院予算委員会における民主党・小泉俊明議員の質疑)

この小泉氏の演説に感情的なヤジ以外で対抗できる理論・歴史解釈を持った議員は日本では皆無かもしれない。


利権を格安であげるといわれれば、
ありがたくもらうのがもらう側(アメリカ等の外国資本側)の論理だ。

利権を格安であげるといった日本側の売国奴が一番悪い。

世間では違法・不当であっても、
巧妙に仕組まれた国や大きな組織・機関同士の企みなら「高度な統治行為」ゆえに、
法の網をかいくくり違法・不当にはならないようにできる。

株や為替の操作なら「自由市場」の蓑に隠れることは容易だ。

過激な子ブッシュにあきれてオバマが生まれたように、
日本の民主党政権樹立も過激な小泉・竹中政策への反動だといえる。

反動は一時的な作用になりやすいものだ。

なぜ反動が起きたのか?
その理由や背景を冷静に説明する努力をしなければ、
ヤジの中で真実は消えて、
同じ歴史をまた繰り返してしまう。