昨日投稿しました1枚の写真。
「フルベッキ群像写真」として有名だったんですね。
知らなかった~。
1865年は、長崎の写真家・上野彦間の家に
一堂に会して写真を撮るなどという
余裕のある時期ではなかったはずですし、
第一、大村益次郎が写っているのが変だと思ったのが
調べていくきっかけになったのですが・・・。
いやはや、かなりの曰く付き写真なんですね。
最前列の中央に座っている
大室寅之佑なる人物は、
本来明治天皇となる人物とすり替えられて
(明治)天皇になった(ならされた)疑惑があるとか、
撮影が1865年ではなくて、もっと後らしく、
その頃には
すでに坂本竜馬や中岡慎太郎は暗殺されているので
ここにいるはずがないとか、
中央のフルベッキ親子と4人を残して、
すべてそっくりさんだとか・・・。
ネットで調べると
出て来る出て来る・・・(@ ̄Д ̄@;)
自己主張だけが前面に出ているサイトが
わんさか出てきました。
強烈な主張の
下世話な週刊誌的な記事を読んでいるみいで、
だんだん気分が沈んできて、
この偏見や自己主張の世界に
引きずり込まれる危険を感じたので
見るのを止めました。
もっと正当な系列の書籍を読んで
頭の中を整理しないと・・・。
もう一度、
幕末から明治時代までを
勉強しなおす必要性を痛感しました。
ということで、
日本人よりも日本人らしく
日本人よりも日本を愛したという
ドナルド・キーンの著書を読んでいくことに。
どこまで根気が続きますやら・・・。(;^_^A
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