遺族への声掛け、どうすれば? | 葬儀屋さんの社長のお葬儀ブログ

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ご遺族にどんな言葉をかければいいのか、
なかなか難しくて緊張されている方、いらっしゃる気がします。
受付でも、もごもごされている方も実は少なくないです!


場面ごとのポイントをお話しましょう。


■受付で

「このたびはご愁傷様です」と言う事が多いですが、
軽く黙礼して受付を済ませても失礼ではありません。


■遺族に会ったら

「このたびはご愁傷様です。」
「このたびは突然のことで大変でしたね。」
「心からお悔やみ申し上げます。」


など、よくつかわれるフレーズですが、心をこめて挨拶してください。

「おさみしくなりますね」というのも

自分と遺族の気持ちをおもんばかったことばでいいなと思います。


「ご愁傷さまです」は、普段あまり使わない言葉なので、
よそよそしい印象を持たれているかも知れませんが、
相手を気遣う意味が含まれている大変丁寧な言葉なのです。


それと最初からいきなり病状や死因などを聞くのは失礼にあたりますのでご注意を。

開式前場合、ご遺族はいろいろと忙しいので、
挨拶はできるだけ手短にしてあげるのが親切です。


■故人と対面したあとで

個人が最後には安らかな死を迎えられていることが遺族にとっては何よりの救いです。

「安らかなお顔ですね」
「きれいなお姿ですね」
など、
遺族をいたわる言葉をかけてあげたいものです。

対面させていただいて「ありがとうございました」というお礼の言葉も忘れずに。


やはり基本は、遺族をいたわり、気遣い、ねぎらう言葉とタイミングです。

特別な言葉は必要ありません。
ご自分の言葉で声をかけてあげてください。
知人や友人との会話で癒されるご遺族は多いですから