正しいお焼香のあげかた(座位・線香編) | 葬儀屋さんの社長のお葬儀ブログ

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最近のご葬儀は、たいていが立って祭壇に向かいお焼香のケース(リンク)ですが、

地方などに出向いた場合は、
一般家庭での畳敷きの式場でのお葬儀があったりします。
また、お焼香も「抹香」ではなくお線香の場合もあります。

今回はそちらも解説しておきますね。


座位でのお焼香は立位と大きく変わりませんが、
ポイントは「立ち歩かない」で「にじり上がり(下がり)」することでしょうか。

①左右のご親族に軽く黙礼
②お焼香台の座布団の手前に座り1礼
③座布団ににじり上がり、お焼香
④ご本尊、遺影に合掌礼拝
⑤座布団よりにじり下がり、1礼
⑥左右のご親族に軽く黙礼

座って待っている間にしびれないようにしたほうがいいですね!



そしてお線香でのお焼香ですが
本数と置きかたが宗派によって異なります。
ちなみによく言われているのは以下の通りです


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ただ、現実的なことをいいますと、
お葬儀でのお焼香はかなりの人数になるので、
3本というところでも、お焼香台がいっぱいであれば
僕は遠慮して1本にしておきます。


火をつける場合は、決して吹き消してはいけません。
(人間の息は生臭ものを食べているからけがれているんだそうです!)
反対の手であおぐかお線香を持った手を引くようにするといいでしょう。


これでたいていのお焼香は自信をもってできますね。