【続・国賊 北澤俊美防衛大臣】
先月、日米共同訓練における陸上自衛隊第４４普通科連隊長 中澤剛１等陸佐の訓示が、波紋を呼んだことについて“国賊 北澤俊美防衛大臣”と称しブログを綴った 。中澤剛１等陸佐の訓示は左翼思想家に“波紋”を起こされたものの、米軍からは絶賛されているようだ。同盟国として、また一国家として最低限の存在意義を表明した当たり前の言葉なんだけどね。それでも北澤俊美防衛大臣は“許し難い”と激怒し処分すると言うことの異常事態はほおって置くわけにはいかない。
【言論封殺に続く嫌がらせ】
外国人賛成権付与に対し“賛成”の立場を表明している北澤俊美防衛大臣は、更なる暴挙を犯しだしているようだ。今月始めの元航空幕僚長 田母神俊雄氏のブログ によると、統合幕僚学校と言う、自衛隊高級幹部の教育を行う学校の校長の職を、平成１４年から約２年間勤めた田母神俊雄氏は、統合幕僚学校の卒業式に招待をされた。そもそも歴代の統幕学校長が招待されるのは慣例だそうだ。ところが出席の返答をした田母神俊雄氏に統幕学校から“出席を見合わせて欲しい”との連絡が来たという。統幕学校側によると
田母神が出席するのであれば、防衛省関係者は一切卒業式に出席しない
と防衛省側から連絡があったからだと言う。
【鳥肌が立つほど陰湿だ】
子どもじみた陰湿な嫌がらせだ。田母神俊雄氏 のブログには、これまで何度か綴った自衛隊出身の自民党 参議院議員 佐藤正久氏 も、陸自のある駐屯地開庁記念祭で、居並ぶ国会議員ではただ一人紹介されなかったと言う。原因は佐藤正久氏がブログで北沢防衛大臣を批判していることに関係があるようだと言う。
今回の田母神俊雄氏の卒業式出席見合わせ問題を、田母神俊雄氏自身が独自で調査したところ、北沢俊美防衛大臣をはじめとする背広組の組織がやっていると言う。あえて公式ブログで公表するには、それなりの裏づけがあってのことだろう。
【“危険”と叫ぶ君こそが“危険”】
田母神俊雄氏の発言を“危険”と触れ回る左翼思想家・政治家・マスコミこそが、言論を封殺する“危険”な存在である。自らの思想と考えが異なることを理由に、権力を利用し、不条理な処分や佐藤正久氏の受けた屈辱的行為、また田母神俊雄氏が受けた陰湿な嫌がらせを公然とやってのけることは、民主主義の我が国であってはならないことである。偽善的な平和論で“議論”することさえ封殺する我が国の風潮は、大変危険な状況である。
【日本は独裁国家ではない】
２月５日衆議院予算委員会で答弁しようとした北澤俊美防衛大臣は自民党 石破茂氏より
私、あなたより何倍も知っているから、説明いただかなくて結構です。
と一蹴し憤慨する北澤俊美防衛大臣の姿は愉快だったが、他の閣僚ならいざ知らず、防衛省という諸外国から日本を守る“国防”のトップが、外国人参政権付与法案に賛成したり“批判するものは絶対に許さない！”と処分や嫌がらせを行い、独裁国家と変わらぬ言動は絶対に許してはいけない。ここは民主国家 日本だ。
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