クロスステッチで クエーカー柄というと、



『 ↓のような模様なのね 』 ぐらいの知識しかなく、


詳しいことは何も知りませんでした。あせる





クエーカー教徒が刺した伝統的な模様の刺繍で、


白地に赤の糸で刺すのが慣例    なのだそうです。





今では、伝統的な模様をモダンにアレンジしたものが たくさん出ています。



↓のは、Gazette94 さんからのデザイン


http://gazette94.blogspot.jp/


プリンスの奥さん





そんなモダンにアレンジされたクエーカー柄を見つけたので、チクチクしてみました。ニコニコ


クエーカー柄、初めて刺します。音譜




プリンスの奥さん




色は3色  DMC 926、3032、611


渋め色の糸でエレガントなステッチに仕上がったと思います。


薄い黄金色の部分を、淡い藤色に変えると、あま~い雰囲気になるかな? 



でも、この3色の組み合わせ、かなり気に入っています。ニコニコ


プリンスの奥さん



カルトナージュの箱の 蓋の部分にしたら、ステキな宝石箱になるだろうなと、妄想中。 (作れないけど汗


プリンスの奥さん



クエーカーの伝統にのっとって、濃い赤の糸の一色刺しも重厚感のある仕上がりになるではないかと思いました。





このフリーのデザインのチャートはこちらのを使わせていただきました。
http://ktia.over-blog.com/categorie-1123880.html


他にもステキなチャートが沢山あって、ネコのデザインもいいな~って思っています♪


プリンスの奥さん








アンティークのクロスステッチの方も、糸が揃ってきたので 刺し始めました。


ふつうは同色の糸を2本どりでステッチしますが、


違う色の糸2本どりで刺したり、


一つのアルファベット、一本のラインでも色をちょこちょこ変えて刺しているので、


かなり手間がかかっています。。。あせる



The Melicent Turner Sampler

プリンスの奥さん








そうそう、手間がかかると言えば、


これもかなり手間がかかる作業だと思います。あせる





ビーズ イン アフリカ という 


アフリカの様々な民族が作り出すビーズの展覧会に行ってきました。




アフリカのビーズは、今から1万年前に ダチョウの卵の殻 で作られたものが、


世界最古のものといわれているそうです。


ほかにも植物の枝種子動物の骨、交易を通じて入ってきたガラス


今日ではプラスチックなど、さまざまな素材が使われています。


プリンスの奥さん



アクセサリーとしてだけでなく、


お祭りやお葬式などに使われる仮面、祈りや願いをこめるための人形などにも使われるのだそう。。。



プリンスの奥さん



また、身につけることによって豊かさや、身分、年齢、結婚しているかを表す証(しるし)にもなるみたいです。




プリンスの奥さん プリンスの奥さん



生活する地域・民族によって、色や素材、模様、ビーズの役割もさまざまで、

今までに見たことのない面白い展覧会でした。グッド!



プリンスの奥さん



母親が娘のために 布にビーズ刺繍をほどこした花嫁衣裳もあったのですが、


結婚式が終わると、その衣装をエプロンに作り変えて、


娘は毎日それをつけて、家事をするのだそうです。



ビーズの玉を一粒一粒つないだ母の気持ちが込められた布をまといながら、


新しい家庭を築いていくなんて・・・ 


ステキな慣習が残っているものだな、と思いました。