低視聴率が止まらず青息吐息の『セシルのもくろみ』（笑）。
昨夜は6話目でした。
とうとう5話が3％台に突入したんだそうですねぇ・・・・・・
私としては1話目からの視聴者ですし、何とか応援したいのはヤマヤマですが・・・・・
この敗因は、内容云々だけの問題ではない気がします。
前回、読モ企画の廃止に伴い、「VANiTY」を卒業したミヤジの元へ江里が再び現れ、今度は専属として業界へ戻る事になりました。
モデルとしての実績も意識も皆無のミヤジが、居並ぶプロ集団に太刀打ち出来るハズもなく、撮影初日は散々な結果に終わり、落ち込んだ挙句家族にも当たり散らす始末。
そんな中、江里がずっと憧れ続けている「フェローニ」と言うブランドからイメージモデルの要請があり、黒沢はミヤジを推薦します。
ほぼレイナで決まっていたのですが、相手の要望である「ジェンダーレスなイメージ」を検討した結果、ミヤジの方が相応しいって事になったのですが・・・・・
もうこの件で、ひと波乱もふた波乱も想像が付きますね（笑）。
何とか撮影は成功したモノの、嫉妬に駆られたレイナの卑怯な手により、ミヤジではなくライターの江里が降ろされる事に。
その措置に納得がいかないミヤジは、落ち込む江里を説得して、自分のベストショットに合わせ、フェローニに対する想いを書くよう勧めます。
それが認められ、何とか江里はライターとして復活。
今回の展開を観て思ったのは、3ヶ月間と言う枠に収めなきゃならないのはわかるけど、ミヤジの努力や必死さが何も伝わって来ないと言う事でした。
とにかく普段のミヤジはダサい！
ダサいなんてモンじゃない！ あんな格好してウロチョロするとか、アキバのヲタクでも最近は見かけないんじゃ！？と思うくらいダサい！
「ハイヒールに慣れろ」と言われて、ジーンズにダボシャツに髪型はチョンマゲで、惣菜屋のビニールのロングエプロンに真っ赤のヒールって・・・・・・
何の罰ゲーム？？？
ギャップが良いのかも知れませんが、それにしてもミヤジのプロとしての意識のなさは酷過ぎ。
もう少し歩き方や話し方・普段着などなど、気を付けて改善して行く部分は山のようにあるハズ。
それを吹っ飛ばして、ハイヒールを履かせて日常生活…とか、何か・・・・・
視聴者舐めてんのか
って言いたくなりました。
フェローニの撮影にしてもそう。
色んな要素はおざなりにして、突然プロっぽい仕事してるミヤジを見ても、ほへ〜…くらいにしか思えなくて、何の感動も湧き上がって来ない。
素人ミヤジを5話もダラダラと引っ張るのではなく、3話目くらいで転換期を迎えて欲しかったかも。
考えたら、後4話くらいしか残ってないんですよね？
で、今みたいなミヤジがトップモデルとして開花して行く、とか言われても全くピンと来ません。
せめて今回は、専属としてもっと足掻くミヤジの姿が見たかった。
突然世界的ブランドのイメージモデルに…とか、普段のミヤジを知ってる人は、逆に幻滅すると思うんですけどねぇ・・・・・
それと、これはずっと言い続けて来てますが、真木よう子の滑舌の悪さが際立ってる。
「あたし」って言葉が「あちすぃ（文字まんまの「すぃ」じゃなくて、「し」が歯の裏側に引っかかって強調されたような発音）」みたいになってるし「さしすせそ」「たちつてと」がちゃんと発音出来てないのが、ますます聞き苦しいほど酷くなって来てます。
普通に…と言うか、もっとゆっくりとエレガントに喋らせれば良いのに、べらんめぇ調でまくし立てるようなセリフが多いので、それが目立つんですよ。
今回ラストで、ハマユカがヴァニティ卒業を宣言して終わりました。
ハマユカがいないヴァニティはどうなって行くのか、ミヤジと江里の関係は？ ハマユカとの友情は？
まだまだ波乱だらけの『セシルのもくろみ』ですが、多分視聴率は下がってるんだろうなぁ・・・・・
はっきり言って、もっと普段のミヤジをオシャレにスマートにしなきゃ、男性視聴者どころか女性ファンも手を引きますよ。
最初モデル業界のドラマだから、煌びやかなシーンなんかを楽しみにしてたのですが、主人公はアレな上に撮影シーンが極端に少なくて、期待ハズレだったかな・・・・・と思い始めているのも事実です。
※ お昼過ぎからちょっとドタバタする上に夕方から出かける予定があって・・・・
明日一杯家を出たり入ったりするので、万が一コメントをいただけたとしてもちゃんとリコメが出来ません
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