相続財産の変化 土地から現預金へ | 税理士法人アクアのスタッフのブログ

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こんにちは!税理士法人アクアのWADAです。

 

会計業界は1月から始まった繁忙期、3月の確定申告に向けて

忙しさも増していますあせる

世の中ではインフルエンザのピーク期ですが

この時期に体調は崩せないので、生活に気を付けて過ごしていますニコニコ

 

ところで、相続税についての話題が新聞に掲載されていました。

2015年1月から、税金計算時の控除額が縮小されたため

課税される人が増えています。

 

控除額縮小によって課税対象となった人は2015年に約10万3000人。

前年比約83%の増加との事です!!

とはいえ、課税対象者の割合は10%以下ですので関係のない人が多いのも事実です。

 

以前は地主や経営者といった層が課税対象で、その資産に土地の占める割合が

大きかったようです。

しかし、控除額縮小によって課税される人が増えた結果、課税資産として

現預金の割合が増えています。

これは、これまでの対象者であった資産家とは違い、

「大企業などで勤務し多くの土地などは持たないがある程度まとまった現預金を所有している人たち」が対象となっているからと言われています。

 

相続は、突然やってくることも多く事前の準備は難しいものです。

もちろん対策としてできることはありますが、時間をかけて効果が表れるものが殆どです。

また親族間で話題にすることの難しさもあります。

 

試算は単純ではありませんが、都会に持ち家があると可能性が高まります。

一度、時間のある時に少し考えてみてはいかがでしょうか。