税理士法人アクアのコイケです。
明日は秋分の日、朝晩めっきり涼しくなり、いよいよ秋の到来ですね
秋といえば、読書の秋
最近読んだ本をご紹介します。
宮本 輝の「にぎやかな天地上・下」です。
祖母の死、自分が生まれる前に亡くなった父の死、自分の大怪我から、
死とは生の一部だと感じるようになった主人公の成長の物語です。
日本の伝統的な発酵食品を、後世に残す豪華限定本を作成する依頼を受けた主人公が
熟鮓(なれずし)、醤油、鰹節といった発酵食品と出会い、微生物の人知を超えた営みが織りなす
物語です。
主人公(男性)が自分で糠漬けを作りはじめ、その美味しさや体へのよい影響に目覚めていく過程は
わくわくし、私も是非糠漬けを始めたいと思わされました。
(その後、大変さに二の足を踏み、まだ始めていませんが、いずれ是非と思っています。)
面白い本を読んでいると、通勤時の満員電車も気にならなくなりますよね
皆様も是非、秋の夜長に読書を楽しんでみてはいかがでしょうか?