愛宕神社 出世の階段
こんにちは東京は今日も雨ですー
昨日、ブログのアクセス解析を見てみたら、
私のブログに入ってきてくれる検索ワードの上位は
『パワースポット』
でした
パワースポット 東京とか、
パワースポット 伊勢とか
お城だー!歴史人だー!って日頃言っていますが、
私のブログを見にきてくれている人は、
パワースポットを探してるんだ!ということを知りました
なので、今日は、
私のパワースポットをご紹介します
みなさん、自分だけのパワースポットってありますか
逆に、雑誌やTVでパワースポットと紹介されていても、
よく分からない・・ってところも私はあります
私のパワースポットの定義は、
明日、頑張れるって思えること
パワーをもらえる、何かを感じる・・などは人それぞれだと思うので、
私は、そこを訪れたときより、帰るときの方が元気になってたら
自分にとってパワースポットだと思っています
そんな私の身近なパワースポットが、
港区虎ノ門にある愛宕神社
少しだけ愛宕神社の裏側に住んでいたことがあったので、
気軽にフラッといっていました
愛宕神社といえば、「出世の階段」が有名
その由来は、江戸時代
寛永11年、三代将軍家光が増上寺に参詣の帰りに、
愛宕神社の下を通りました。
そこで、愛宕山の満開の梅を見て、
「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命じました。
しかし、愛宕山の石段は上の写真にもあるようにとても急勾配で、
歩くのさえちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって
梅を取ってくることなど、とてもできそうにない、と家臣たちは
一様に下を向いていました。
家光は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少しでキレそう!というときに、
ついに石段をパカッ、パカッとのぼりはじめた者がいました。
「この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
四国丸亀藩の家臣・曲垣平九郎は見事、山上の梅を手で折り、
馬にて石段をのぼり降りし、家光に梅を献上しました。
平九郎は家光から「日本一の馬術の名人」と讃えられ、
その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられています
なので出世の階段
この急勾配
そしてビックリなことに、江戸以降にも
この階段を馬で登り降りすることにトライをして、
成功した人が3人いるそうです
すご・・
上の故事で書いちゃいましたが、急階段を登るということは、ここは山
そう、愛宕神社は愛宕山の山頂にあります
都心のど真ん中の山
愛宕山は標高25.7m、東京23区内では最高峰の山なんです
JINのオープニング映像で、ドラマタイトルが映るときの背景、
江戸の街を一望している景色は、この愛宕神社からの景色なんですよ~
江戸時代には、見晴らしの名所として、見物客で賑わったそう
山頂からは、東京湾や房総半島までを見渡すことができたそうです
幕末、勝海舟が西郷隆盛を誘って愛宕山頂から江戸の町を指さし、
兵火にさらすことのむなしさを訴え、
無血開城となったという話も伝えられていますワタシ、コノハナシスキ
ちなみに、この階段上から下を見下ろすと、
スーパー怖いです
震える高さです・・
住んでいたとき、フラッと来ていたと書きましたが、
毎回この階段を登ってた・・わけではありません
この階段が男坂、迂回道もありそれが女坂、
私が使っていたのが、現代の叡智・エレベーター
気軽に行きすぎて昔の人ごめんなさい。。
このエレベーター、神社から少し離れた場所にあるので、
知らない人が多いんです
虎ノ門方向から神社へ向かったら、
神社階段を登らず通り過ぎて、右側に愛宕トンネルがあります
その左側ふもとにあります
かなりアピールないので、見つけて下さい
神谷町から来ると愛宕トンネルを必ず通るので、
分かるかと思います
ちなみに神谷町方向だと、トンネルを抜けて右側にエレベーター、
トンネル手前の左側に女坂へ入れる裏道があります
田崎真也氏のワインスクールの看板があったような。。
(すいません、昔の記憶で、今はないかもしれません)
エレベーターについて熱く語ってしまいましたが、
お越しの際は、ぜひ「出世の階段」を登ってみてください
神社は、防火・防災に霊験あらたかのようなので、
私がパワースポットと感じているのは、
愛宕神社だけでなく、愛宕山全体なのかもしれません
なんだかちょっと上手くいかないな~と感じたとき、
私はここに行きたくなります
いつもパワーチャージさせてくれてありがとう
てかこの記事、神社の写真が全然ないし
私のパワースポットシリーズ、
あと何回かやろうかな
1..江戸一望のパワースポット!
2..御朱印帳は出世の階段!
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