副題が“恋人たち”なだけに、登場人物たちはチュッチュッしまくり、デレデレしまくり、隙をみつけてイチャイチャしまくり。
今回も、ストーリーについていけなかったので、そういう印象しか残ってません。
「伝説巨人イデオン 発動編」であった「ヘルメットキス」は、富野氏的には「誰がために鐘は鳴る」なんでしょう。
ここは新作カットでしたが、TV版でもあったシーンでしょうか?
シャアに、「さすがアムロ、やわらかい抱き方だ」って言われるセリフも、ホワイトベースの風呂場で顔を真っ赤にしていたアムロも、プレイボーイになったんやなぁ~って感慨深げです。





前作で慣れたはずとはいえ、あいかわらず絵の落差はヒドイです。
今回は、女子登場人物が多く、全員昔の流行だったのでしょう切れ長の目から、クリっとした目に変わっています。
石原真理子やジョイ・ウォンの太い眉毛が、細くなったかのような違和感ですが、そこはアニメご安心あれ。
奇抜な髪の毛の色で、同じ人物であることをかろうじて示唆します。
ファンにはブーイングの池脇千鶴の声優起用も、「猫の恩返し」のぽわ~んとした声が好きなんで、喜んで受け入れました。


自分の名前が女っぽくって嫌いなカミーユ。
研究所では数字で呼ばれて、それが名前になったことを嫌うフォウ・ムラサメ。
名前話で盛り上がり、今ではもう名前が好きだというカミーユのシーンは、人の親となり、責任を持って名前もつけた私にとっては、ちょっとしたいいシーンでした。
ウチの子ども達の名前、どちらも、初めは、しっくりこなかったけど、毎日名前を呼び続け、名前を呼ぶと振り返り、自分で名前を言う様になり、人からも愛着を持って呼ばれるようになり、今では、この名前以外考えられないというくらい、ぴったりです。
あっ、そう言えばBS「まるごと9時間 ガンダム」の富野氏インタビューで「一週間悩んで考えた“アムロ・レイ”という主人公の名前、あれだけはスポンサーに大反対されても譲らなかった。」と熱弁されてました。