”苦しんで亡くなったあなたの大事な子へ” | ペットロスと共に生きる~君に会えて、良かった。

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ペットロス…それは辛いものであると同時に愛の証でもある
私にとってペットロスとは乗り越えるものでも克服するものでもなく、寄り添うもの
あなたにとってのペットロスとは?

 

ちゅーじ、blogのエピソードなどで見ていただけで会ったことはなかったけどかわいかったな。

キジトラだから、シジミさんともよく似ている。

ちゅーじの方が少しだけシジミさんより優しい顔してる。

(シジミさんも、顔も性格も優しい子だけどね照れ

 

「苦しんで亡くなった子」。

妙玄さんがおっしゃる通り、我が家でも若い方が苦しむ子が多かったように思います。

 

今年2月に虹の橋の麓へ旅立ったクルトは推定19歳でした。

 

家にきたばかりの頃のクルト。推定9歳

 

 

前々日くらいまで少しだけれどゴハンも食べて、数時間昏睡状態になり、ゆっくりと呼吸が弱くなっていき……

最後の痙攣もなく、逝ったかどうかわからないほど静かな静かな最期でした。

 

15年前、8歳で逝ってしまった秀(しゅう)ちゃんは2ヶ月近く苦しんで苦しんで……

安楽死など思いもつかず(当時のかかりつけ獣医さんからも提案されず)、苦しみ抜いて逝ってしまいました。

 

「あんなに苦しまなくても良かったのに」「私のせいだ」と、送った後も、私自身もどれほど苦しんだことか。

秀以後、同じ慢性腎不全でも、秀ちゃんほど壮絶な苦しみ方をした子はいなかったので余計に悩みました。

私の知識不足があったことは否めないので、「もっとやりようがあったのでは」「あの時にああしていれば」「こうしていれば」という想いが今でも抜けません。

 

腎臓の数値が良くないといわれ、点滴のために1泊入院して帰宅した直後
この時に、私にもっと腎不全の知識があれば……

 

 

でも、秀がきっかけで慢性腎不全のことをたくさん勉強し、その知識を後の子たちに生かすことができたのも事実。

秀は死後生を生きられた、ということなのかな、と思います。

 

まったく苦しむことなくピンピンコロリと旅立つことは動物でも人でも理想だけれど、そうもいかないことの方が多いですね。

リブログした妙玄さんのblogが、少しでも辛い想いをしていっらっしゃる方のところへ届きますように。