同じ支援級の、3年生のFくんと、そのママを、家にご招待。
息子はFくんが大好き。
Fくんも、息子くんが好きと言ってくれる。
二人は同じ部屋で、あまり絡むことはないんだけど、穏やかに、それぞれやりたいことをやって遊んでいる。
ママ同士は(憧れの)優雅なお茶タイム。
- なんて楽しいひととき.。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 。
Fくんママが、ぽつりぽつりと話し出すことには・・・
この前、Fくんを連れてスーパーに行ったときのこと。
買い物を終えて、袋に商品を詰めていたとき。
隣の台で袋詰めをしていた家族の、小さい女の子が、ギャンギャン泣き叫んでいた。
Fくんは、トコトコその女の子に近づいて、
「どうしたの?大丈夫?」と言った。
Fくんは自閉っ子。
動きが独特、
言葉も遅くて、一本調子。
その後スーパーを出るときに、その女の子のママとおばあちゃんが、
(Fくんのことを)「今の子、ちょっとアレな子だよね」と。
私;
「えっ!ひそひそ言ってる雰囲気が分かったの!?」
Fくんママ;
「ううん、ひそひそじゃなくて、言ってる言葉がハッキリ聞こえたの。」
”アレな子”なんて、目の前で言われると、こたえるよね~、
というFくんママ。
私も、聞こえよがしに(そのつもりはないのかもしれないけど、)言われたことがあるから分かるな~
Fくんは、優しい気持ちで、女の子を気遣っただけなのにね。