皆さんが学生の頃、好きだった給食のメニューはありますか?
住んでいる地域によって献立が異なり、地元が違う人とお話すると、メニューの違いに話が盛り上がったりしませんか。
私が住んでいた地域では、「揚げパン」が出なかったので、「揚げパン」にちょっとした憧れがあったりもします。

そもそも給食は、18世紀ドイツで貴族が貧困児童にご飯を与えたことがきっかけと言われています。
その後、貧困対策のために世界各国で給食のシステムが広まったそうです。

ということで、今回は世界の給食を調べてみました!


・アメリカ
教室で食べるのではなく、食堂(canteen)で食べるのが一般的。
またお弁当を持参していても食堂で食べるそうです。
日本とは違い自由に食べたいものが選べて、メニューはフライドポテト・チキン・ハンバーガー・ホットドッグなど、子供が喜びそうなメニューがそろっています。


・フランス
コース料理と同じく前菜・主催・副菜・デザート・パンが出てきます。
パンは伝統的なフランスパンが出てくることも!
アメリカ同様に食堂で好きな席で友達と食べるそうです。

・フィンランド
世界初の給食無料化を実現。
食堂では牛乳やクラッカーのようなパン、サラダバーがあり好きな分だけ取れるビュッフェスタイル!
また最近ではベジタリアンやヴィーガンメニューを提供している学校もあるそう!

・ブラジル
フェイジョン(豆の煮込み料理)とお米、またはサンドイッチが主流。
学校の授業時間によっては、給食の代わりにパンやおやつを食べることもあります。


・韓国
食堂で大きなプレートを手に料理を順番にもらっていきます。
おかずには90%以上の確率でキムチが提供されるそうですよ!
辛い物も給食に出てくるのが韓国らしいですね。


いかがでしたか?
海外では日本の様に教室でクラスメートと先生と一緒に食べるのではなく、食堂で友達と一緒に食べることが多いようですね!

ちなみに給食は英語で "School lunch" と言います。
気になる方は、ぜひ、「School lunch + 国名」で他の国も調べてみてください!