12日に参加したiland Eventですが、「名古屋まで行って良かった~」と私に一番思わせたのは、いっくんがさりげなく口にした、ある言葉でした。


そもそもの始まりは、事前に配られた

「どれだけいっくんとシンクロしてるかな?」


第八問


タイムマシンに乗って過去にいけるなら?→(ちなみに、いっくんが選んだのは③の留学時代)

①女の子のようなかわいいいっくん三歳を見に行く

②いっくん主演アルゴミュージカルを見に行く

③留学時代のムッキムキいっくんを見に行く(ダンス披露つき) 

④学生時代にやったレミゼを見に行く

⑤4人のエスコルタを見に行く


驚いたのは、この選択肢⑤。

2008年12月31日付でいっくんがESCOLTAを卒業してから、

いっくんの口からESCOLTAの名前が出ることはなく、ESCOLTAのライブでもいっくんの名前が出ることはなかった(例外として、昨年のSTB139で、「前回、ここで歌ったのはESCOLTAの時でした」と言ったのと、吉武大ちゃんソロライブやブログでは、時々いっくんの名前がでます)から。


このアンケート誰が考えたの?良いの?

いっくん知ってるの?

いっくん本人は絶対これ選ばないでしょう。


なんて、お友達と話して・・・それでも、私の答は決まってました。


3歳のいっくんも、小学生の初舞台も、留学時代のがんばりも、学生時代の手作りレミも・・・

見たいけれど、それでも4人のESCOLTAをもう一度聞きたいという気持ちには及ばない。

たとえ、空気読めない人と思われても、いっくん自身に嫌な顔されたとしても、ここは譲れない。


そして、第八問に来て・・・

皆、いろいろ気をつかったのか、⑤に手を挙げた人は少なかったです。


いっくん、「少ないね。昔、4人のグループに入ってたんですよ(←新しいファンもいますからね)。

エスコルタは・・・いつか、遊びに行けるかもしれない(←この瞬間、私の時間と呼吸が止まりました)。

大人の事情とか難しいことあるけれど(←ってことは、ゲストとかジョイントとか、一緒に歌うってこと?)。

今も3人と仲良しで、連絡とりあってます。」


号泣しそうでした。

この4年と10カ月・・・自分の一番好きだったものが、まるで存在しなかったかのようにスルーされて(一番辛かったのは本人たちだとわかっていますが)、

いっくんに対してESCOLTAの名前を出すことはできなくて

アメスタプレミアムで、何を歌ってほしいか訊かれたとき、ファンイベントへのリクエストを送るとき、

「dear my love」って書きたい気持ちを押さえて・・・

ゲストでもジョイントコンサートでも良いから、もう一度だけでも4人で歌ってほしいと願いつつ・・・

それは無理だろうと何度も泣いて、諦めて・・・。


諦めなくても良いの?

私の夢も叶う可能性あるの?


難しいことはいっぱいあると思うけど・・・

たとえ、実現しなくても、いっくんがもう一度ESCOLTAと歌いたいという気持ちを持ってくれているなら、それだけでも今は十分。


今回は、サラッとESCOLTAの名前を出してくれただけで、

なかったことになっていないだけで今は十分。


さりげなく、何気なく口にしてくれた、ほんの数センテンス。

それが、私にとって今回のイベントのハイライトだったのでした。