引き続きイベント歌編レポですが…ここは、12:00~の部と14:00~の部、まとめてしまおうと思います。読みづらかったらご容赦ください。記憶もかなり曖昧になってきたので、間違いもあると思いますが、何となく雰囲気で・・・許されるかなあ?


トークを快調に飛ばしていたら(?)、天井の照明が一瞬暗くなって、ちかちかと点滅・・・これが時間ですよの合図だったらしい。で、歌のコーナーに突入。まずはピアニストの脇水顕さん登場。12:00の部は普通に楽譜もっていらしたけれど、14:00の部はトートバッグに楽譜入れて登場。いっくんが売れてないトートバッグの宣伝してくれてありがとうって(私、買ったけれど昨日は持って行かなかったのよね…)。このトートバッグいじり(?)は、その後も笑いのネタになってました。

12:00の部1曲目は、アメブロ(アメスタ?)でもリクエストの多い曲ということで、「僕こそミュージック」。いつ聴いてもいっくんにピッタリの良い曲。円形舞台を回りながら、歌うのが楽しいっていう、いっくんの全身の表情を(前からも後ろからも)見られて良かったです。

14:00の部の時、いっくんが脇水さんに1回目の感想を訊いたら、脇水さんいきなりの無茶ぶり(私たちにはありがたい無茶ぶりで、グッジョブでした)・・・この内容は「僕こそミュージック」スペシャルバージョンとだけ言っておきましょう。ここは伏せておかないと(笑)。2パターンのスペシャルバージョンがありました。

その後、14:00の部では、「なぜ愛せないの」を熱唱。2年前、この曲に何度泣かされたことか…季節も同じ11月、感慨深いものがあります。

それからクラシック曲
「Lascia ch'io pianga ラ・シャ・キオ・ピアンガ(私を泣かせて)」

私クラシック曲の教養ないもので、毎回いっくんがクラシック曲歌うたびにレポで覚えてない、誰か教えて~って叫ぶと誰かしらコメント欄に書き込んでくださるのですが、昨日中にメールで教えてくださった方がいて、Eさん感謝です。この後、いっくんが弾き語りした曲は「喜ばせてあげて」なので、この「泣かせて」と対になっているのかも?ということもEさんに教えていただきました。

歌詞も貼っちゃいましょう(クラシックQ&Aというサイトから)

Lascia ch'io pianga mia cruda sorte
過酷な運命に涙し、
e che sospiri la liberta.
自由に憧れることをお許しください。
Il duolo infranga queste ritorte
私の苦しみに対する憐れみだけによって、
de'miei martiri sol per pieta.
苦悩がこの鎖を打ち毀してくれますように


もう1曲クラシック曲をピアノ弾き語りで。♭が4つもついてる曲だそうです。

「Ma rendi pur contento(喜ばせてあげて)」

学生時代先生の家で、素晴らしいオーデイオシステムで大好きなパヴァロッティの歌を聴かせてもらったという話から・・・ピアノの指ならしで「サ・ビ・タ」のピアノを弾き、12:00の部では高校時代の試験の課題曲や、高校入試の課題曲など…14:00の部でも数曲弾いた後で、弾き語りスタート

パヴァロッティの「喜ばせてあげて」をYou Tubeで検索したら下の動画が出てきたのですが、これでしたっけ?聞惚れていたのですが、やはり意味がわからないものは記憶に残らず本当にこれで良いのか思い出せない。クラシックに詳しいEさん、Kさん、rさん、イタリア語を話されるsさん、その他どなたでもHelp Me!ですー。もしかして、違うよって言われたら、この動画リンクは予告なく削除される場合がありますm(_ _ )m

*青字部分、アップ後に加筆です。イタリア語をお話になるsさんが、メールで2曲のタイトル教えてくださいました。本当にありがとうございましたm(u_u)mいっくんファンの皆さまって、教養豊かで素晴らしいわー。

ちなみに、こちらの歌詞は↓です。

「喜ばせてあげて」

美しい私のあの女(ひと)の心を
喜ばせてあげてください。
たとえ私の心は楽しまなくとも
愛の神よ、私はあなたを許します

彼女の苦しみは私の苦しみよりも
もっと気にかかります
私は自分のうちに生きている以上に
彼女の中に生きているからです




今回のイベントではポップスがなくて、クラシック曲の比重が大きかったと思ったのですが、クラシックは一番喉に負担がかからず歌えると言っていたから、喉の不調から脱するためのリハビリとして練習していたのかなぁ?いっくんのクラシックを聴いていると、意味はわからなくても、その響きに癒されるものがあります。自分自身に対しても、そうなのかな?さらに歌詞の意味を知ると、そこから感じ取れるものもあるような…?

それから、来年上演される「レ・ミゼラブル」の話をして、もう既に練習が始まっているけれど、演出も新しく、歌も今まで通りの歌い方をするとNoと言われたりする…全く新しい舞台に生まれ変わるからお楽しみに…と。で、今日は「カフェソング」でない歌を歌います…と言って歌ったのが

エポニーヌの「オン・マイ・オウン」

12:00~はタイトルを言わずに、前奏を聞けばすぐわかりますと歌い始めたのだけれど、直前、「こんな気持ちで想ってくれてたんだ・・・」って呟いた(この瞬間、何歌うかわかったけど)のが私にはツボでした。エポニーヌの気持ちをわかってくれてありがとうって思いました。2日前の「レミゼ」勉強会で一層エポニーヌが好きになっていただけに。男性が歌う「オン・マイ・オウン」を聴いたのは、昨年の北千住での原田優一くんに続いて2人目、2回目でしたが、女性が歌うのとはまた違う切なさがあります。

そして、曲名言わずに歌い始めたのが

「A Whole New World」(アラジン)

ディズニー映画「アラジン」の素敵な曲。聴きながら、これデュエット曲だったはずだけどどうするんだろう?と思っていたら、歌の途中に扉が開いて、フランク莉奈ちゃん登場!英語の方が得意だという莉奈ちゃんのために英語バージョンだったのかな(英語の方が声が出やすいとも言ってたけど)?空を飛んでる浮遊感たっぷりの素敵なデュエットでした。

それから「ロミジュリ」思い出話で、昆ちゃんと2人、座る場所もわからず怯えていた莉奈ちゃんのこととか、昆ちゃんはイチローで莉奈ちゃんは松井選手みたいな野球に例えたジュリエットたちの話、それから「星めぐりのうた」の話。莉奈ちゃんの感想は、稽古も本番も短くて気づいたら打ち上げだった」って(笑)。

いっくんも莉奈ちゃん相手だと子役さんと話している気分になるみたいで、「莉奈ちゃんは、最近は、何してるんですかぁ?」みたいな話し方になったり、「莉奈、ピピっとしなさい(←立ち方)!クネクネしないの!」って言ったり(←この後、客席に向かって、みなさんもこれくらいの年の時には…クネクネしてたんでしょうねぇって、それは余計なお世話(笑))。

さらに、この2人が揃えば、

「エメ」の二重唱。

脇水さんが神父様みたいだなぁと12:00のとき思ってたら、14:00では、いっくんが「ここに神父様もいることだし」って言ってました。

その後さらに、歌詞カードが配られて、いっくんロミオと客席全員ジュリエットで「エメ」。去年の年末コンサートで「愛していればわかりあえる」を一緒に歌った後、次は「エメ」が良いって皆言ってたもんね。覚えていてくれて、実現してくれて嬉しかったです。

とりあえず歌編はこんな感じ。
あとは14:00~の部のQ&A編か…。