アナウンサー生活20周年を機に
私がアナウンサーになったきっかけや
なるまでの活動、なってからの出来事などを
綴っています。
過去記事はこちら。
藤田りえ物語①→→→☆☆☆
藤田りえ物語②→→→☆☆☆
藤田りえ物語③→→→☆☆☆
藤田りえ物語④→→→☆☆☆
藤田りえ物語⑤→→→☆☆☆
山口朝日放送に内定をいただき、
大学4年生の２月から
研修が始まりました。
まずは
テレビ朝日本社での
新人アナウンサー研修。
全国のテレ朝系列各局新人アナが
合同で数日間研修をするものです。
中には
現在福岡市長の高島くんの姿も
ありましたよ。
当時から高島くんはリーダーシップ性もあり
ムードメーカーでもあり
気遣いの人でもありました。
私はと言うと。
新人アナの中で、
はっきり言って劣等生でした。
心構えからして
なっていなかったように思います。
「アナウンサーは局の顔である」
という自覚に欠けていたのです。
講師の方からは
「基本の声がなってない」
「声がこもっている」
「報道性に欠ける」
「重みがない、軽く聞こえる」
などと毎日ご指摘を受け…
心が病みそうでしたよ 笑
でも、
よくなってもらいたいから
厳しく言ってくださっているのだ！！
一言一句逃さないように書き留めよう！と
必死にしがみついていました。
真剣にアナウンススクールで
学んできたみんなとは違い、
一歩も二歩も遅れているなぁと
劣等感に苛まれる日々ではありましたが、
アナウンサーとして大切なことを
いちから教えて下さり
厳しくご指導下さったこと。
そして
仲間に恵まれ助け合えたこと。
これは今でも
かけがえのない財産です。
研修中で
いちばん心に残っているのは
当時のテレ朝アナウンス部長に
「君はフリーになった方がいいよ。
数年後待ってるよ」
と言われたことです…！
当時の私は、
局アナに向いてないってこと？と
ちょっとショックではありましたが 笑
実際フリーになってご挨拶のお手紙を出したら
励ましのお返事を下さいました。
それ以来お会いできておらず…
またお目にかかれたらいいなと思っています。
なぜ部長がそのように思われたのか
未だに分からないのですが、
フリーになると決断したときに
とても励みとなるお言葉でした。
さてさて、
テレ朝での研修を終え、
いよいよ山口朝日放送での研修も開始！
アナウンス研修の他に
同時に記者研修も行われました。
地方局のアナウンサーは、
だいたい
記者やディレクターも兼務するのです。
最初はそれに慣れず…
はっきり言って戸惑っていましたねぇ
記者さんたちも、
アナウンサーがなんで記者やるんだよっ
というふうに思っていたと思います 笑
しかも学生気分が抜けない私は
様々な場面でお叱りを受けることもありました。
もうね、
過去の私に会ったら説教したいくらいです。
先輩方、手間のかかる後輩で
すみませんでした。
でも、何にも考えていなかったわけではなく、
私なりにやれることをしようと
模索していました。
縁もゆかりもない山口、
県民の皆さんに受け入れてもらえるには
どうしたらいいのだろう？？と。
そこで思いついたのが、
お休みの日を利用して
県内を巡り、たくさんの方に触れ合うこと！
早速私は
若葉マークをつけた愛車とともに
面白そうなイベントに顔を出すようにしました。
そんなある日曜日。
人生観がガラリと変わる出来事が！！
下関のイベントに車で出かけていた私は、
なんと
交通事故に巻き込まれてしまったのです…！！
バスを含む計7台の玉突き事故。
いちばん後ろにいた私の車は大破！！
それでもちゃんと立てたし、
意識ははっきりしていたし、
身体に目立った外傷はなかったのですが
念のため
救急車で運ばれました。
そして….
すぐに帰れるよね？と思っていた私に
お医者様は
信じられないような言葉を放ったのです。
「1ヶ月絶対安静！全治3ヶ月です！」
ニュース初鳴きを
次の日に控えていた私。
ベッドから見上げる天井が
みるみる霞んでいきました。
「藤田りえ物語⑦」に続く。
↓入社3年目かな？
当時のテレ朝名物「30人31脚」に
全国出場したときの一枚。
代表小学校の児童たちと。
↓入社…5.6年目？
私はいちばん左です。
なんか…圧があるな 笑
yabの皆さん！
顔を隠していないので
何かあったらご連絡ください
LINE@始めました！
セミナー、レッスンのご案内(女性限定)魅力的な話し方のコツ撮影裏話ビリオネアマダムから聞いた神様やお金に愛される方法などをお話ししていきます。
あなたのご登録をお待ちしています
LINE@ご登録はこちらから
↓↓↓↓↓
ブログランキングに参加しています。
クリックで応援お願いします
