初めて行きました『ドラゴンクエスト スペシャルコンサート』。

2011年8月27日、京都コンサートホール。


シリーズは『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』天空編では最初の作品。


何度とCDで交響組曲を聞いてはきたけど、やはり生演奏は違うな~と。

序曲始まると鳥肌がワ~っとなった。感情も一気に昂ぶってきた。

もう、その後の曲でもずっと、リズムに合わせて体が揺れながら聞き入ってたな~


また『すぎやん』こと、すぎやまこういち さん。

語りが面白かったな~まさかのスルーもあったけど(笑)

80歳には見えないね。まだまだ若いよ、すぎやん!


カジノのときは、手拍子したくてウズウズしっぱなしだった。こういう場で、手拍子は良いのか?ダメなのか?ウィーンのニューイヤーコンサート『ラデツキー行進曲』では手拍子やるが・・・やってみたいなぁ。


謎の城・・・バイオリンだったかな?この高音の響きが好きなんだが、コンサートマスターは良い感じに響かせてくれていました。俺にとってはこれだけでも充分だったな。


あとはデスピサロとの戦闘。小学生当時のドキドキ感が蘇ってきてたな~『ちょ!?かがやくいきー><』ってなって、これ勝てるのか!?って思った感覚が懐かしかった。


今回、オーケストラとして初めて聞いたのが『立ちはだかる難敵』と『ピサロ~ピサロじゃ征く』。

FCには無かった為、違和感は残るものの、やはり曲としては良いな~と素直に感じた。むしろ、この違和感こそ、ピサロが抱いてる感情なんだろうと思ったり。


そうそう、生演奏聞いて最も印象深かったのが、シンバルの音だった。

生だと、凄く心地よく響いて、CDとは違って聞こえたのが不思議だったな~。収録可能な音域の幅って、ホント重要なんだな~ってことか。


コンサート行って、幸せな2時間だったな~。スタンディングオベーションしたら良かったなぁ。

次はDQⅢを聞きたいな~と思ったが、札幌・・・これは流石に時間取れないわ・・・来年、また京都でやるときは、ぜひⅢを聞きたい。

まぁ、大阪でもいいし・・・和歌山や滋賀は・・・無いかぁ(笑)

先ず、買い目はこれ。

単勝 7


中山競馬場にて、年末に行なわれるグランプリレースであり、豪華メンバーが揃うドリームレースでもある有馬記念。

出走メンバーが発表される以前に、このレースに出てきたら単勝で買おうと決めていた馬が2頭いた。


1頭は、鞍乗には世界的名騎手スミヨンを配し、この年、現役最強を目指していた4歳牝馬ブエナビスタ。

もう1頭はその年、馬券的に相性良かったデムーロ騎手を配した、皐月賞を勝った3歳牡馬ヴィクトワールピサ。



出走メンバー・枠順が発表され、ブエナビスタは4枠7番。ヴィクトワールピサは1枠1番。


これで大いに悩んでしまった・・・


ブエナビスタ、天皇賞・秋を全く鞭を使わず楽に勝ち、前走のジャパンカップは2着とはいえ降着の結果であり、実際は1位入選。

能力では牡馬に全くといっていい程、引けをとらない存在だった。


対するヴィクトワールピサ、中山競馬場では2戦2勝。内枠に入れば、狭いところからも抜け出てくる抜群のレースセンスを感じさせるフットワークを発揮させる。

また、この年の3歳世代は最強世代とも言われていた。そんなメンツの中、クラシックレース『皐月賞』を勝ち、日本ダービーでも3着。前走のジャパンカップでも3着だった。


斤量はというと、4歳牝馬と3歳牡馬では同じ55㌔。


・・・悩みに悩み、決断したポイントは1点!・・・牝馬が勝った馬券を買おう!と腹をくくり、購入した馬券は始めにあげた通り。


『’10年 有馬記念』レース結果

1着 ヴィクトワールピサ 牡3歳 55㌔ 2人気

2着 ブエナビスタ     牝4歳 55㌔ 1人気

3着 トゥザグローリー  牡3歳 55㌔ 14人気


レース結果を知った当初、馬券の相性良かったデムーロ騎手か・・・と思ったが、よくよく突き詰めて考えて見ると、ヴィクトワールピサの方が、その馬自身のことを知っていたな~ってことに気付いた。デビュー戦、武豊騎手が乗っていたってのもあり、目をつけていて、その後もずっと追いかけていた。

一方、ブエナビスタを追いかけたのは3歳牝馬クラシック『桜花賞』以降からだった。ただ、強い!って程度だったかも知れない、今思うと。


狙い・・・いや、期待の馬が1枠1番という絶好枠に入った。この時点で、本当はヴィクトワールピサに夢を乗せ、喜びを分かち合える馬券を買うべきだったんだなと思った。

しかし、後悔っていうものは無かった。反省点はあるが、しかし、ブエナビスタをよりよく知るってことでは、良い機会だったのも確かなことだった。


しかし、まさか、明くる年の『’11年 ドバイワールドカップ』で、ヴィクトワールピサが勝つなんて、当時は知る由も無い・・・『’10年 凱旋門賞』での7着以降、ホント強くなったよなぁ・・・

先ず、買い目はこれ。

3連単2頭軸流し・マルチ

軸:2、15

相手:1、3、4、5、6、8、12、13、16


内枠に入ったコロンバスサークル。『夏は牝馬』ってこと・斤量52㌔で軸に。

強い世代の4歳・エドノヤマト。外枠に入ったが今年好調な藤田騎手を信頼し、軸に。

あとは内枠・斤量・洋芝や函館実績ある馬を拾っていった。


しかし、馬券購入前・・・特に気になっていた3頭いた・・・キングトップガン、マヤノライジン、アクシオンだ。


キングトップガン→横山典弘騎手で目黒記念勝ち。騎手は北海道開催を得意としており、前走に引き続き騎乗。

マヤノライジン→去年の大阪城S勝ちが、やけに記憶に残っていた馬。今年で10歳、引退がささやかれていた。

アクシオン→数少ない現役のサンデーサイレンス産駒。去年の中山金杯を勝ち、サンデーサイレンス産駒の重賞勝ち記録を伸ばた。今年は斤量57㌔と見込まれたものの、その記録を伸ばす絶好の機会だった。


『アクシオンは残りそうだな~けど、ヨコテン乗ってるキングトップガン51㌔でも良い走りだったな~マヤノライジンか・・・去年稍重で勝ってたから洋芝も問題無いかもな~このうち2頭くらいは3着以内でもおかしくないな・・・』って感じでずっと脳内でうずいていた。


まぁ、それでも牝馬だろう!4歳だろう!ってことで、買った馬券は始めにあげた通り。


『函館記念』レース結果

1着 キングトップガン 牡8歳  54㌔  4人気

2着 マヤノライジン  牡10歳 53㌔ 12人気

3着 アクシオン     牡8歳  57㌔  7人気


レース結果知って、悔やんだね~(泣)

すでに頭の中では3頭で決着していたんだからな~

買った馬券は、予想のようで予想になっていない。軸がブレているし、むしろ相手に選んだ馬の方が予想の範疇にある。『2頭くらいは残るかな~』と思ったんだから、3頭のワイドBOXって買い方が、自信・自慢の馬券だっただろう。


今回の馬券は、何も語っていない。予想を反映した馬券は、ひとつの創造物であり、表現なんだと思う。創造物であるなら、意思を語れるものでなければならない。

ただの馬券を数字の羅列にしてしまうのではなく、生きる競走馬の熱いレースの結果としなければならない。競馬予想は物語(ストーリー)であり、的中馬券こそが競走馬の生きた証(ヒストリー)だと言えるのだから。


・・・自戒の念と、今後の反省を込め、ここに記しておく。

語れる馬券を買えるように、変わっていかないといけないですね。