(私の上で眠っているミー君です。)

ペットを飼っていらっしゃる方への懺悔の気持ちも含めて書かせて頂きますね。(*^。^*)ゞ


実は私、ペットを飼って溺愛している人達を見て、「バッカじゃないの?」って思っていました。
動物に対して、勝手な思い込みで人間のように接するということを不自然に思うことと、動物に気持ちを向けるって、人との付き合いが上手く出来なくて、その気持ちを動物に向けている人達(現実逃避)だと思っていました。


また、人間の生活に適応させるために、いろいろと仕付けをするって、「人間のエゴ」だと思っていました。
・・・「自然界で生きていれば伸び伸びと幸せに生きていけるのに・・・!」って。
自然界で生きていた動物をわざわざ人間の世界に連れてきて、しかも人間のルールを教え込むって、どう考えても「傲慢」でしかないと思ったんですね。

うちのねこ君(ミー君)の場合は、「捨て猫」でやせ細っていて、しかも真夏のめちゃくちゃ暑いときに空き地に捨てられていたので、「水も飲めなくて死んでしまうかも?」と思って、私が保護して、そのまま自分で飼うことになったので、自分からペットを飼うというアクションを起こしたわけではなかったのですね。

 

子猫を保護しました!超かわいいです。

(小さいときは、こんな格好でよく寝ていました。この姿を見て、親戚は勝手に『又吉』と呼んでいます!(笑))

私のそんな気持ちが大きく変わったのが・・・

 

「猫の飼い方」をネットで調べていたとき、「野良猫の寿命は3~5年」と書いてあるのを読んで、「そうか、猫や犬は人間が飼ってあげないと長生きできないんだ!」ってことを知ったときですね。

 

昔実家で猫を飼っていたのですが、と言っても母に懐いていたので私は単なる同居人でしたが(笑)、22年くらい生きましたので、「野良猫の寿命が3~5年」って聞いたときは、少々ショックでしたね。(>_<)

元々自然界にいる動物ではなく、人間が品種改良をして、人間の世界でしか生きられない動物なんですね。

これって、たとえると(たとえが悪いかも知れませんが)、熱帯魚などで、人間が品種改良して水槽の中にしかいない熱帯魚っていますよね。自然界では存在しない魚。自然界に放したら生きていけそうもない魚って。

 

「あれと同じなんだなんだなぁ~!」って思ったんですね。

 

それから、「犬猫を飼う」ってことへのイメージが大きく変わりましたね。

子猫を保護しました!超かわいいです。

(これ、保護した次の日です。ガリガリに痩せているのに、大食いしてお腹はパンパン、しかもこの大胆な寝相(笑))

それから、犬を飼っている人でわざわざ「犬用の服」を着せてオシャレをさせている人、そして自分の子供のように接する人もいますよね。・・・あれもかなり抵抗があったのですが。。。

 

これも自分でねこ君を飼ってみて、大きく気持ちが変わりましたね。

ねこ君と生活していくと、ねこ君(ミー君)自身が私のことを「本当の親」だと思って接してくるんですね。

これ書くの恥ずかしいからやめようと思ったのですが、書きますね。

 

以前ミー君が障子の少し破けたところから、それを大きく穴を開けて縁側に出たことがありまして・・・、「お水のスプレー」でおしおきをしたりしたのですが、穴をふさいでもまたそこを破って縁側に出るんですね。

それが何回も続いて・・・、私も障子のフセをするのも大変なので、「これは引っ叩かないと直らない」と思って、一度思いっきり引っ叩いたんですね。何回も。。。(>_<)

 

そしたらさすがに怖がって私から逃げて隠れていたのですが、その直後、私がキッチンで洗い物をしていると、さっと私の横に来て、「お座り」をしたんです。

多分「僕のことを嫌いにならないでね!」とか「ごめんなさい!」とかのメッセージだと感じたのですが、私がどんなに叩いたりしても、ミー君が私をずっと愛してくれているのを感じたんですね。

 

そのときハッとしました。私は生まれて数ヶ月のねこ君に大切なことを教えられました。



(ドームベッドを買ってもらって、ゴキゲンなミー君です。)
ドームベッドの私のレビュー

実家で飼っていた猫は母にはこのように接していたのでしょうね!?
私は単なる同居人だったので、こんなにねこ君が人間と同じ感情を持っているとは思いませんでしたね。

もちろん、それ以来ミー君を引っ叩くことはしなくなりました。m(__)mペコ

寝るときは私の左の脇の間で寝るんです。(というか私がそこに置くんです。)

寒いときは、朝までそこで寝ていますが、暖かいときは、こっそり布団から抜け出して、ドームベッドで寝ています。

 

(私の上で寝ているところを撮影しようとしたら、うっすらと目を開けたところです。)

そうそう、最近とっても嬉しいことが2つありまして・・・
 

ひとつは、めっちゃ寒い朝、私がトイレに入って出てくると、何とミー君がトイレの前の凍るように冷たくなったフローリングの廊下にじっと座って待っていてくれたんです。もう感動してしまいました!
思わず抱きしめてしまいました。(^ ^)

もうひとつは・・・

ミー君の仕付けとして、2つだけしてはいけないことを作っています。ひとつはリビングのテーブル(私が食事をするところ)には絶対に登ってはいけない。もうひとつは、玄関には行かせないようにしています。
宅急便などが来たとき、ドアを半開きで対応しますので、そのすきに外に出てしまわないようにですね。

ある日、出かけて夜遅く帰って来たときです。(いつもは夕方には帰るようにしています。)
12時前に帰って来たとき、よほど心配だったのだと思います。玄関に行くと怒られることは分かっていると思うのですが、それより私のことが心配だったのだと思います。
私が玄関を開けると、玄関に座ってニャンニャン鳴いているではないですか!

これにはググッと来てしまいましたね。(*^。^*)ゞ
もう嬉しくなって抱きしめてしまいました。(^ ^)

 

ミー君を飼うとこで、むしろ私の方が育ててもらっている感じがありますね。


(頂いた贈り物が入っていた箱がお気に入りになって遊んでいるところです。)

私が昼下がりに眠たくなって、ベッドでちょっとひと寝入りしていると、あるときは心配になって鼻をクンクンさせて私の顔に近づけて来たり・・・、あるときは、「まだ寝るのは早い!起きろ!」って、ベッドマットに体当たりして私を起こそうとすることもあります。(笑)

 

それから、ミー君が見当たらなくて(どこにいるか分からなくて)、私が心配して「ミー君!」って呼ぶと、私の声のトーンで分かるのでしょうか?、「どうしたの?」っていう雰囲気で「ミャ~ン!」って返事をして出て来てくれます。普段は声を掛けても返事をしないときもあるのに。。。(笑)
私の気持ちが伝わるのかも知れませんね。

 

 


ミー君と一緒に生活を始めて、最初は大変なこともたくさんありましたが(笑)、今では大切な家族ですね。人間ではありませんが、間違いなく私の大切な家族ですね!

というか、ほぼ「息子」ですね。(笑)

いつまでも元気で長生きして、一緒にたくさんの思い出を作って行きたいと思います。
 

 

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