六甲山リュックサックマーケット | 青空カフェ

青空カフェ

お気に入りのマイカップを持って、青空の下へ集まろう!
そこは人と自然をつなぐ、みんなのカフェ。

毎月第3土曜日に摩耶山掬星台で開催されているリュックサックマーケットが、

初めて六甲山天覧台へ。


僕自身、リュック出店も初めてなので、

気合いれすぎて開始予定1時間以上も前に到着。


これはゆっくり準備にかかれると、

55ℓのザックにパンパンに詰め込んだ器具を並べ、

これまた苦労して持ってきた重たいデジイチで開始前のレイアウトなどを写真に撮ろうと思っていると、

早速スタッフ&関係者の方からコーヒーの注文が入り、

そのまま終了まで終始あたふた。

結局1枚も写真をとることもなく、カメラはダンベル的な役割のみを無事に果たした。


画像はいつもお世話になっている某ブログより転載。


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持ってきた小さなボードに説明やメニューや価格を書く暇もないまま、

値段も、最初に「いくらですか?」と聞かれたときに反射的に答えた「100円でいいですよ」をそのまま踏襲、

抽出器具を選んで豆を挽くところから楽しめるのを売りにしたかったのだけど、

ごく一部の珈琲通を除いて、その部分に関心がある方は多くないようで、

お時間いただきますので、出来たらお持ちします!の繰り返し。


1回ずつ豆を挽く粗さを調節したり、器具をきれいにするのは時間がかかるので、

だんだん「ドリップだったら早くできますけど」とこだわりもなくなってしまった。


この日は山上でもかなり暑く、すぐそこに冷たい自販機もあるにもかかわらず、

ホットのみで40杯ほどのご注文を頂けたことには本当に感謝。

それも全部手動挽きでゴリゴリ。

たまにお客さんに「使ってみます?」と言って押し付けたり。


リュックサックマーケットの生みの親&育ての親の方たちをはじめ、

六甲山の上にはいろんなつながりをもったおもしろい人たちがたくさんいる。


うちにきてくれたお客さんでも、

焙煎の仕事をしている人、通りすがりのコーヒー好きの人、

おにぎりと物々交換をしてくれたり。

ブラックが苦手な人にも、カプチーノやキャラメルマキアートを提供したりと、

多くの反省点のなかにも、新しい可能性を示せたのは収穫でした。


日陰に移動するタイミングもないまま、

季節外れの炎天下で6時間じっくり焼かれて自分自身もフルシティローストに。

もう10月というのに腕がヒリヒリします。