今日、本屋さんで立ち読みしていて、なかなか面白そうな本があったので買おうと思ったとき、お財布にお金がないことに気がついた。そのとき、心の中に声が響いた。

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なくて(お金)よかったね
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あー、本当にそうだ、なくて良かった。きっと買っても積読本になっていた。私はこのとき、「あ! もしかしたら…」と、あるイメージが頭をよぎった。

これまでお金は天の遣い人のように思ってきたが、もしかしたら、お金自身も意思を持っているだけでなく、ガイドの役目まで担っているではないかと…。

そう考えると、いろいろと辻褄が合う経験が走馬灯のように巡りだした。あのときも、そうあのときも…。そして、私が自分で仕事を始めようと思ったときに、先輩がかけてくださった言葉を思い出した。

お金があれば、使う方法で考える
お金がなければ、生み出す方法で考える

だから、ゼロからの出発はむしろ歓迎すべきことなのだと励ましてくれた。素晴らしいメッセージと心に留めてきた。ただ、これもその状況の仕立人はお金自身なのではと考えると面白くなってくる。

そぅ、なんとなくだが、お金にはお金のガイドとしての優先的な裁量権があって、たとえ他のガイドたちが、「なんとかしてあげてくださいよぉ」と加勢してくれたとしても、それはあくまでも助言である。

その人のお金の使い方、お金に対するスタンス、今の状況…、そのすべてをトータルに鑑みて、成長の応援をできるのは自分だもんね、とお金さんは思っているのではないだろうか…。

…となると、お金があってもなくてもお金ガイドの采配。その采配を信じてその状況を生かすことを考えるのが賢明(成長への一里塚)だということになる。

なるほど、開運グッズを並べて拝んでも効力がないわけだ。その使い方(&扱い方)で誠実さや誠意を示して人となりをご理解いただき、日頃からの感謝の気持ちを伝えるべくまず第一の相手は、お金ガイドさん「その人」なのだ!(ほんまかいな~)

ということはですよ、直談判が可能かもしれないとうことだ。もしも切実な希望があるなら、本人を前にして真摯にプレゼンすれば心を動かせるかも知れない! もちろん、人前は避けてねん♪(かなり怪しい)。