味覚 | そらぶろ

そらぶろ

果物大好き、お菓子大好きな糖尿病の母。
なんとか食生活を改善しようと手伝い中です。

高齢になると味覚が衰えるから、味の濃いものが好きになる。
それはわかっていたけど、ブログ友さんのとこのコメントに「それだけではないのかな」と思ったことが。

ブログ友さんのお母様や叔母様が「トマトにこれでもかと塩をふる」「お吸い物に醤油を足す」とあったから。
うちの両親もします。
トマトはもちろん、スイカにもたっぷり塩をふる。グレープフルーツにも。

それは昔のトマトやスイカの糖度が低かったからで(塩は甘味を引き出すから)、今はなんでも糖度が上がってるから、そんな必要ないんですが。

必要ないのにやるのは習慣なのかな。
だから変えられないのかなと。

醤油についてはどうなんだろう。
父は刺身にべったり醤油つけます。
見ていて「魚の味わからないんじゃ?」というくらい。
お寿司も小皿の醤油を使い切って足すほど。
とんかつの付け合わせのキャベツにも醤油かけるのが好み。
正直、それなら刺身もとんかつもやめてほしい、と思うくらい。
父は高血圧だし心臓の持病もあるから、塩分は怖いんです。

トマトやスイカに塩をふるのが習慣だとすると、父の醤油も習慣なのかなあ。
今さらそれを変えることはできないかもしれないです。
年齢的にも、いちいち「やめたほうがいい」と言うのは気の毒だと思うし。

今若いひとが、そういう食生活をしないといいなと望みます。
食生活の乱れはいつか自分の子供たちの健康に影響するから。
でも、手軽になんでも食べられる現代では、家の塩や醤油を減らしても意味はないかな。
結局は1日にどんなものを食べたかで決まるから。

そのくせ健康オタクブームで、あれはいい、これはだめに踊らされてるひとがいっぱい。
自分の味覚がどうなのかから考えないとだめなんじゃないかなあ…

なんて思いつつ、どうでもいいやとも思ってます。
結局は自分が好きなようにしか食べることはできないんじゃないかと、自分自身も周りを見ていても感じるから。
それで病気になって、改善しようと思うか、薬漬けで過ごすかも、自分次第。