さくらん | YOGAと瞑想、倍音の世界へ 青山雅明のブログ

YOGAと瞑想、倍音の世界へ 青山雅明のブログ

ヨガと瞑想、倍音でより大きな意識と繋がりましょう。
Let's Enjoy!

腹痛で目が醒めた。
なんだかヒンヤリとした感じの夢も見た。
毎日の出来事はどんどん遠くへと消えていって、新しい時間がどこかから向かってくる。
その時間はどこからやってきていつまで続くのか知らないけれど、時間が降り注いで来る圧力でしばらくぼんやりしていたら、腹痛に気がついた。

今はもう夜中なんだけど、さっきまで夕方だった。
今日は久しぶりに一日中家にいた。
大半の時間は、音楽を聴いたりギターを弾いたり尺八を吹いたりしていた。
一日中家にいると、身体が軋んでくる。何もしないつもりでも何かをしたくなる。

近所のツタヤで松尾スズキ監督の「恋の門」と蜷川実花監督の「さくらん」を借りてみた。
最近いろんな人が監督をやっているが、監督という仕事はもの凄いな。
実際はいろんな企業やスポンサーが介入してくるんだろうけど、何気なく止めてある車や流れている音楽や建物やキャストの靴まで全ての世界。

蜷川実花の写真集は過剰にヴィヴィッドで本屋に行くとつい手にとってしまう。僕はこういう色が好きなのかも知れない。
時代劇なんかだと脳内では褪せた色をイメージしてしまうけど
実際に今僕等が感じているような空の色だったり肌の色だったりしたのだろう。蜷川実花の色彩で過去を眺めると時間が繋がったような気がして面白かった。土屋アンナの声はいいな。

どちらにも清志郎がちょい役で出演していたのが嬉しかった。
腹痛もちょっと和らいできたから、また眠ることに挑戦してみよう。