薬物犯罪の最高刑、アジア16か国で「死刑」
日本では、覚せい剤を営利目的で密輸した場合でも、最高刑は無期懲役。
だが、アムネスティによると、アジア地域には、薬物に関連する犯罪で最高刑に「死刑」を設けている国が多い。2009年8月現在、中国、タイ、マレーシア、シンガポールなどアジアの16か国が、薬物犯罪の最高刑を死刑としており、自国民だけでなく外国人でも死刑が執行されているケースも少なくない。
中国は昨年12月、麻薬密輸罪で死刑判決が確定していた英国人の男性死刑囚に対し、刑を執行。恩赦を求めていた英国政府は、ただちに執行を強く非難する声明を出している。
また、シンガポールでは、05年12月、麻薬密輸罪で死刑判決を受けたオーストラリア人が刑を執行されたほか、08年12月には、ガーナ人に大麻密輸の罪で死刑判決が下されている。
Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100406-00000691-yom-soci
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これを考えれば、中国での日本人の死刑執行、仕方ないのかもしれませんが・・・複雑な心境です。
それだけこれらの国々で薬物が蔓延しているのでしょうか。
運び屋だけでなく、製造元も撲滅してほしいものですね。
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コメント
それだけ薬物に関して敏感なのでしょう。
冗談じゃない!
そもそも中国は死刑執行が多すぎる。
世界全体の72%、1718件が執行されいる、これは異常だよ。
日本政府は断固抗議すべきだが、今の政府では出来ないだろうね。