世界禁煙デー記念シンポジウム&禁煙ウォーク | 青森県タバコ問題懇談会BLOG

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禁煙訴え約20人がウオーク/青森(2007年6月17日 東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070617180910.asp

 県内の医療、保健、教育、行政関係の有志で組織する県タバコ問題懇談会は十七日、青森市の新町通りで「禁煙ウオーク」を行い、市民や買い物客にたばこの害を訴え、たばこの煙のない社会の実現を呼び掛けた。
 ウオークには同市のほか、八戸市、弘前市、七戸町などから約二十人が参加した。
 安方地区の県観光物産館アスパム前で行われた出発式では、代表世話人の一人で八戸市のくば小児科クリニック院長の久芳康朗さんが「昨年に引き続き、繁華街で吸い殻を拾いながら禁煙をPRしていこう」とあいさつ。参加者は「屋内は完全禁煙にしよう」「子どもたちをたばこの害から守ろう」と連呼し、新町通りを往復するコースを練り歩いた。
 ウオークの後、アスパムで「無煙世代を育てよう」をテーマに世界禁煙デー記念シンポジウムが開かれ、「県民の健康寿命とタバコ」と題した基調講演のほか、未成年の喫煙、禁煙教育などに関する発表が行われた。
※写真=たばこの害を訴えながら、繁華街を練り歩くウオークの参加者

たばこに扮し「屋内は完全禁煙に」呼び掛け(2007年6月18日 デーリー東北)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/06/18/new0706181402.htm

 青森県タバコ問題懇談会(山崎照光、久芳康朗、鳴海晃代表世話人)は十七日、青森市で禁煙ウオークを行い、同懇談会の会員ら約二十人が、市民に無煙社会の実現を訴えた。巨大なたばこなどに扮(ふん)した会員らが「屋内は完全禁煙に」「子供たちをたばこの害から守ろう」と中心街を行進。道行く市民に禁煙の必要性をアピールした。
 ウオークは世界禁煙デーの企画の一環。会員らは同市の県観光物産館アスパム前をスタートし、JR青森駅前などで市民に禁煙を呼び掛けるティッシュを配布したり、たばこの吸い殻拾いをした。
 また、アスパムで「無煙世代を育てよう」をテーマにシンポジウムも開催した。
 弘前大学医学部の中路重之教授が「青森県民の健康寿命とタバコ」と題して基調講演。中路教授は、県民の喫煙率の高さを挙げ、喫煙の健康被害について正しい知識を持ってほしい—と指摘した。
【写真説明】
禁煙を訴え、青森市中心街を行進する会員ら

「たばこやめよう」 市民団体が禁煙ウオーク(2007年6月18日 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news002.htm

 世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デー(5月31日)にちなみ、市民団体「県タバコ問題懇談会」は17日、たばこのもたらす被害を訴えて歩く「禁煙ウオーク」を青森市内で行った。
 同会の会員ら約20人が、県観光物産館「アスパム」を正午にスタート。新町通り商店街やJR青森駅前などを約40分かけて練り歩いた。
 参加者は、たばこをかたどった衣装を着たり、喫煙がもたらす被害を解説したボードを持ったりしながら、「たばこをやめよう」「子どもたちをたばこの害から守ろう」と買い物客らに呼びかけていた。
 その後、アスパム内でシンポジウムを開催。たばこの健康被害に詳しい中路重之・弘前大教授が講演し、「たばこをのまなければかからない病気はいっぱいある。啓蒙(けいもう)活動、特に小中学校での禁煙教育が重要だ」と訴えた。