青森県タバコ問題懇談会BLOG

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当懇談会にも参加していただいている軽米町の小笠原さんの投書が地元紙に掲載されましたので、こちらにもご紹介します。

岩手日報 日報論壇 2006年1月28日
「たばこ500円に賛成」小笠原栄吾
 年明け直後の本紙に、ある機関が喫煙者二千人に対して、たばこ一箱の価格がいくらになったら吸うのをやめるかを調べたという興味深い記事が掲載されていた。
 それによると四百円と答えたのは四人に一人、五百円では二人に一人、六百円、七百円では増加率は数%にすぎず目立って増えなかったという。以前から、欧米あたりでは六百円から千円ぐらいということもあったのか、五百円ぐらいにしてもよいのではないかという有識者もいたようだ。
 もし五百円にすれば約半数の人は吸うのをやめ、それによって周りにまき散らす煙は半分になるので受動喫煙による害も半分に減る。しかも価格は倍になれば税収は同じ、葉タバコ生産農家は半分の生産量で同じ収入を得られ、労力は半分で済む。まさに、一石三鳥、四鳥ということになり文句なしだが-。
 たばこの害については特に知識がなかったので漠然とした考え方しかできないでいたが、最近になって青森県の市民団体「青森県タバコ問題懇談会」のリーダーの一人である八戸市の久芳康朗先生(小児科医)から詳しく教えていただく機会があり、たばこに関する疑問をことごとく解消することができた。
 日本では喫煙により毎年十一万人以上の人が死亡し、また喫煙者の周りで煙を吸わされている人(受動喫煙)は毎年およそ2万人が死亡しているという推計がある。
 たばこの煙には吸っている本人が直接吸い込む「主流煙」と、火がついた部分から立ち上がり周りに広がる「副流煙」があり、この二種類の煙を比べるとほとんどの有害物質は「副流煙」の方に数倍から数百倍もの高い濃度で含まれているというから、いかに受動喫煙が恐ろしいかが分かる。
 例えば「副流煙」のほうが目の痛みを起こすアンモニアは約四十倍、たばこに含まれる成分の中の代表的な発がん物質といわれるジメチルニトロサミンは約二十倍から百倍、ニコチン約三倍などといった具合。
 たばこは環境汚染物質許容基準の五千倍に相当する猛毒という。世界保健機関(WHO)は数年前、エイズとたばこは人類にとって最大の脅威であり、一日も早く地球上からなくさなければならないと結論づけている。
 近ごろは郵便局、銀行などでは灰皿も見られなくなり、禁煙がほぼ完ぺきなまでに行われるようになってきて、用事に行っても実に気持ちが良い。また学校などでも校門に「学校敷地内・禁煙にご協力ください」と大きな看板を立てるところも増えてきた。
 全国の各自治体をみても特定の場所では歩きながらの喫煙など路上喫煙を禁じ、条例に違反すれば数千円の反則金を課すところもあるようだ。健康第一の観点に立ち、なお一層の禁煙の盛り上がりを期待したい。
(軽米町 農業 58歳)

※僭越ながら若干のコメントを付け加えさせていただきます。上記でタバコの価格を引き上げてもタバコ農家は「半分の生産量で同じ収入を得られ」と書かれていますが、タバコ価格の引き上げというのはタバコ会社やタバコ農家が焼け太りする「値上げ」ではなく、タバコ税の大幅増税を意味しますので、タバコ会社やタバコ農家の収入も半減することになります(ですからタバコ産業は猛烈な抵抗を示すわけです)。タバコ農家を救済するために、喫煙者が減少しても増税分でむしろ増加する税収を元に、タバコ農家の転作への補助をすすめなくてはいけません。(久芳)
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