ベガルタ仙台レディースはマリーゼでは無いという認識を再度、福島県の方々に持って欲しいと思います。
こちらは
東京電力のプレスリリースです。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12020104-j.html
「東京電力女子サッカー部マリーゼ」所属選手の「ベガルタ仙台レディース」への移籍について
平成24年2月1日 東京電力株式会社 このたびの当社福島原子力発電所の事故により、発電所周辺地域の皆さまをはじ め、広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしていることを、改めて心 よりお詫び申し上げます。 当社は、「東京電力女子サッカー部マリーゼ(以下 マリーゼ)」について、昨 年9月に休部を決定するとともに、マリーゼ所属選手の移籍について協議を行って まいりましたが、このたび、マリーゼ所属選手の「ベガルタ仙台レディース」への 移籍が決定いたしました。 当社は、昨年9月にマリーゼの休部を決定した後、日本サッカー協会の協力のも と、10月よりマリーゼ所属選手の受け入れについて「ベガルタ仙台レディース」と 協議を開始し、12月に選手の移籍について基本合意いたしました。 その後も協議を行ってきた結果、マリーゼに所属し、移籍を希望した選手全員 (18人、詳細は別紙 参照)が、本年1月31日までに当社を退社するとともに、1月 31日付で「ベガルタ仙台レディース」への移籍手続きが完了いたしました。 このたびの移籍に関し、選手を受け入れていただいた「ベガルタ仙台レディース」 の関係者の皆さまをはじめ、移籍手続きに協力いただいた日本サッカー協会や女子 サッカーリーグの関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。 マリーゼは「休部」のまま存続いたしますが、これまでマリーゼを応援いただい た、福島県民の皆さまをはじめとしたすべての皆さまに改めて感謝申し上げますと ともに、移籍した全選手の今後の活躍を、心より期待しております。 以 上 添付資料 ・別紙:マリーゼ選手 移籍等の状況(PDF 61.9KB)
ベガルタ仙台レディースはベガルタ仙台が新たに立ち上げたベガルタ仙台の女子チームです。
東京電力のプレスリリースにあるように
東京電力マリーゼは休部のまま存続しています。
現実的には、マリーゼに所属していた選手が東京電力を退社しベガルタ仙台レディースに移籍しているのです。
東京電力マリーゼの練習場のJヴィレッジやメインスタジアムのJヴィレッジスタジアムの現状はご存知かと思います。
私のブログの記事にコメントがありました。
http://ameblo.jp/aoki-vega2/entry-11236356947.html
大変言いづらいことですが、宮城県の現状を知らない福島の方にブログにベガルタ仙台レディースに否定的なコメントをされるのは迷惑としか言えません。何よりも選手が傷つきます。
申し訳ないのですが、東北のチームとして宮城県のベガルタ仙台レディースを応援していただけたら嬉しいです。
ベガルタ仙台レディースに移籍した元マリーゼの選手をベガルタ仙台レディースの選手として応援してください。
選手は決意して仙台に来ています。
練習できること、試合が出来ることに感謝しています。
東京電力の社員という安定した仕事を捨てて仙台に来ています。
ベガルタ仙台サポーターもベガルタ仙台の仲間として応援しています。
福島にはJFAアカデミー福島があります。
今は御殿場に移転していますが、なでしこリーグのオフィシャルガイドブックにもきちんと御殿場が(一時移転先)と書かれています。
福島のチームを応援したい方はどうかアカデミー福島を応援してください。
地元のチームじゃないですか。
私はマリーゼのサポーターをしていましたが、マリーゼが敗れた後、2010年の全日本女子サッカー選手権準決勝では西が丘で常盤木学園を応援しました。
同じ東北そして地元宮城のチームですから。
仮に東京電力マリーゼが再始動したとしてもベガルタ仙台レディースに移籍した選手がそのチームに移籍することは無いと思います。
新たにチャレンジリーグよりももっと下のリーグからの再始動になると思います。
東京電力を退社した選手は東京電力には戻れません。
辛いとは思いますが、現実を受け入れてください。