育成会研究調査のお知らせとご協力のお願い | あおいさんの部屋

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なぜかノドにくる。又村です。

いよいよ、木々が景気良く花粉やら何やらを振りまく季節がやって参りました。又村は、今のところ目も鼻もほとんど問題ないのですが、なぜかノドが痛くなります。それこそ、扁桃腺が腫れたかと思うくらいなんですよね。しかも朝方だけ。

・・という、だからといって花粉が原因とは決して認めないネタはさておき、今日は又村がお世話になっている全日本手をつなぐ育成会が行っている、独立行政法人福祉医療機構の助成金研究事業「知的障害児者を含む世帯の「孤立死」を防ぐ事業・知的障害のある人のいる世帯の「孤立死」のリスクに関する調査」のご紹介とご協力のお願いです。


【調査趣旨】
全日本手をつなぐ育成会では、社会的な問題として関心を集めている、知的障害のある人のいる世帯でのいわゆる「孤立死」の問題について「孤立死」に至るリスク要因の分析を主とする研究事業を行ってまいりました。
その一環として、今年度は独立行政法人福祉医療機構より助成金を受け、行政機関や相談支援事業所等での活用を念頭に、知的障害のある人を含む世帯の「孤立死」のリスク度合いをはかるチェックリストの作成を進めております。
入力いただいた情報は上記研究事業において、チェックリスト作成の基礎資料として活用させていただきますが、個人のお名前や住所地等は収集せず、また個人が特定されない形で分析・管理させていただきます。また、個々の回答が公表されることはありませんし、この回答を本研究の目的以外で使用することはありません。
お忙しいところお手数おかけしますが、本研究事業の趣旨をご理解いただき、多くの皆様に入力いただけますと幸いです。よろしくご協力賜りますようお願い申し上げます。

【調査票のHPはこちらから】
http://ikuseikai-japan.jp/info/release/2492.html


調査については、知的障害のある人を含む世帯の「孤立死」のリスク度合いをはかるチェックリストの作成を目的としていますので、ご自身のことを回答していただくのではなく、日ごろの育成会活動や知的障害者相談員活動の中などで感じる【孤立死のリスクが高いと思われるケース】と【それ以外のケース】を5件くらいずつ抽出してお答えいただくイメージとなります。(5件より少なくてもOKですが、できるだけ両方のケースが同数になるようにしていただけると幸いです)

なお、今回の調査では、孤立死のリスクが高い状態を次のとおり定義しています。

【孤立死のリスクが高い状態】
本調査で対象とするのは、障害のある人のいる家庭(独居も含む)の「社会的孤立」に伴う心身上のリスクです。障害のある人のいる家庭において、社会との接点が乏しいことに加え、養護者の疾患等の発生により障害のある人の生命・健康が危険にさらされる状態を、本調査では「孤立死の可能性のあるハイリスク状態」とします。

また、今回の調査は事前に育成会からお声かけした相談支援事業所などの方々と、オープン参加でご協力くださる方が混在しますので、もしこの投稿をご覧になってご協力いただける場合には、お手数ですが調査ページの「一般の方はこちらから」をクリックしてご回答ください。


いろいろと細かい条件が付いてしまい恐縮ですが、立川市や札幌市で起きてしまったような悲しい出来事をできるだけなくしていくことができれば・・という思いでスタートした研究事業ですので、お力添えいただけます方がいらっしゃいましたら、ご協力のほどお願い申し上げます。

では、今回はこれくらいに。