マナー勉強会の1回目の話。
そもそも、マナーを学ぼうという方は、ある程度マナーができている方だと思うのです。
小さなときからおうちである程度しつけをされて、マナーというものを意識して大人になられた方が多いように思います。
なので、大半はその答え合わせになるかもしれないけれど、
正解を知ってることで安心して振る舞えるというのが大きいかな?と思います。
※相手に正解をつきつけるのではなく、空気を読むのがポイントね。
特に、結婚したり違う環境に入ったときに、
「あれ?これって違う??」って不安になる方が多いのではないでしょうか?
実は、私自身がそうでした。
私がマナーを教わったのは、
子どものころ親から教わった
20代の頃着付教室で教わった
30代になって習っていたことが婚家とは違うことをきっかけに自分で勉強した
今回のテーマは「訪問のマナー(その①)
家庭訪問が近いということで、訪問する側とお客様をお迎えする側、両方の立場からカリキュラムを組みました(実際に教員の先生の意見も盛り込んで)。
大きな流れはこんな感じ。
お宅への訪問時間は?会社への訪問時間は?
上着はどのタイミングで脱ぐ??受け取る??
靴を脱ぐときは?
和室に通されたらどうする?
座布団の扱いは?
お茶を出すとき・いただくときの所作は?
といった流れで、最後はお抹茶と和菓子をいただきました。
ガチガチの茶道ではなく、
今回は、お城に行ったら「お茶券つき」のチケットもらって、お茶席入ったら「あちゃーーー」ってならないように・・・
という設定。ありがちでしょ。
茶道の部分は、着付教室の受講生で、茶道歴20年のまゆこさんにお任せしました。
もともとこの部分も自分でやるつもりで構想を練っていたのですが、
たまたま茶道歴が長い生徒さんと巡り合えたこともあり、
「やってみない?」とお声かけしました。
お菓子の手配とお抹茶の準備などなど・・・
お茶碗などは「我が家にあるものを使って・・・」と言ってたのですが、季節のものをお持ちくださいました(重いのにありがとう)。
写真、撮り忘れたな・・・
このお役目を持ちかけたときに、「人に教えたことがないので不安」とのことだったので、私と掛け合いで進めていくことに。
裏千家のまゆこさんと表千家の私(両方「まゆ」がつく・笑)
メインは裏千家ですが、時々表千家の話も織り交ぜます。
この狙いは、大寄せのお茶席で「あれ?間違ってる??」って焦らなくてもよいように。
表と裏の違いがあるから、多少間違ってても堂々としてれば大丈夫・・・という勝手な解釈です。
ふいに「表のお茶ってどんなんですか?」と聞かれ、点ててます。
手首の使い方や点てる回数が違うので、泡立ち方も違います。
しかも、和菓子はあえてすこし難しい柏餅。
柏餅の食べ方はもちろんですが、柏餅を食べる由来や食べた後の葉っぱをどのようにするか?とかも。
ほら、GWに親戚の家に行ったら出てくるかもしれんやん??
これでソワソワしなくてもよいはず。
ちょっと難しいこともこのメンバーのときに失敗しておいたら良いという考えです。
おかげさまで、今回はとってもメンバーが良かったので、リアクションが最高でした。
素敵な感想もいただけたので、また紹介させてくださいね。
私も楽しんだ勉強会。
いつもワクワクしたいから、和のある暮らしをしています。
あなたも和のある暮らしで、心に花を咲かせませんか?

├ おすすめレッスンメニュー 「初めて着付け」コース
├ 新しいレッスンメニュー 「帯だけ」コース
└ その他レッスンメニュー レッスンメニュー一覧

├ 2015年3月までのご予約状況


├ 2015年4月以降のご予約状況


└ 2015年5月以降のご予約状況 レッスンの空き状況

├ 着付(他装)サービス 着付(他装)サービス 価格一覧表
└ お問い合わせお申込み お問合せ/お申込みフォーム