※今日のブログは12/27に書いたブログの続きになります
ワーホリ 第1話!!~ワーホリ 第9話!!を読んでから観覧していただくとより分かりやすいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。
オイラ達は旅の中でコミュケーションの大切さを学んでいたんだ
オイラ達は、ビクトリア州のエチューカを後にし、その日中に一気にビクトリア州都で最大都市のメルボルンを目指した
オートマ車の運転が苦手だと言う何とも意味不明な理由から決まって車の運転はオイラで親友の関根君は、主にナビとBGMを盛り上げてくれる役回りだった
親友の関根君は、車内で決まって10時のおやつにキットカットを美味そうに食べるのが日課になっていた
オイラが「少しちょうだい」と言うと
関根君が必ず「いやだ」と言い
それを何回か繰り返した後、渋々、関根君は必ずキットカットを分けてくれるのをオイラは知っていた
そして、関根君は必ず昼食を食べた後、決まって助手席でスヤスヤお昼寝するのも、もはや定番になっていた
オイラは、たまに、そんな自由な関根君を見て殺意を覚える事もあったが逆に癒される部分の方が多かった
エチューカから200km位車を走らせた所でメルボルンの高層ビル群が微かに確認できる様になるとオイラは、お昼寝中の関根君を叩き起こした
メルボルンの高層ビル群が次第に大きくなるにお連れオイラ達の期待も同時に大きくなっていた
こう言う時は、決まって必ずオイラ達はブルーハーツの「トレイン・トレイン」を熱唱していた
この時オイラは、見えない自由に向かって精一杯、生きて行こうと決めた事を今でも忘れない
今日は、ここまで
続きは、また明日
またね~