ちょっと人通りのある方面の窓を、
ちょっとかわいらしいもので遮りたいと思って、
引っ越してからほぼ毎日、
かぎ針でカフェカーテンを編んでいる。
方眼編みのレースのカフェカーテンは、
フィンランドの伝統的な
ハンドメイド作品が載っている本で紹介されていたもの。
お花模様がとってもかわいくて、
すぐに作ってみたくなった。
今は写真を撮ったときの4倍くらい編めたけど、
全体から見たら、まだ3分の1しか編めてない。
一目ひとめ、編んでいく。
とても地道な作業。
ときに気が遠くなるくらい。
でも、毎日1段でも編み進めていけば、
必ずいつか完成する。
毎日1歩でも、前に進んでいれば、
いつか夢にたどり着けるように。
気が向かなければ、休む日もあってもいいじゃない。
それでも、後退はしないから。
地道な、その一目が、その一歩が、
積み重なることで、大きなものができあがる。
だから、あきらめないで、
小さなプラスを、ただひたすら積み重ねることが、
意味を持つんだなぁ。
なんて、思いながら、
今日も1段編んでいるところ。