おはようございます。

ibマッピングインストラクターのあおいです。




私がニューヨークの旅行で手放したもの、

その前に、この話を聞いてください。




★初めてお越し下さった方は、こちらをお読みいただけると嬉しいです。





私が飛行機恐怖症になったのは、今から15年前。


生まれて始めて飛行機に乗ってから20歳ぐらいまでは、

絶対安全な乗り物だと思っていましたし、

飛行機が大好きでした。





ところが、

日航機の事故があったとき、

母校の先生が3人乗っておられたというのを聞いて、

とてもショックを受け、


絶対ではないんだ、と思ったのを覚えています。







それでも、

自分が乗るときに特別不安を覚えることはなく、

世界一安全な乗り物であることには変わりありませんでした。








ところが、

ある時を境に、その意識がすっかり変わってしまったのです。





それは、

前職の褒章旅行でオーストラリアに行った時のこと。

まだまだ手のかかる2歳、4歳、6歳の子ども3人、

夫と夫のお母さんにお願いして参加した旅行の、帰りの飛行機で、

ふとこんなことが頭をよぎりました。










「もし、この飛行機が落ちたら、

二度と子どもたちに会えないんだ・・」






その瞬間、

ものすごい不安が襲ってきて、

それから一睡もできませんでした。







それでもその後数年は、褒章旅行に参加していましたが、

年々恐怖心が増してきて、

ものすごい緊張感とプレッシャーの中で

飛行機に乗っている自分がいました。







そのうち、一人ではなく家族一緒に乗っていても、

緊張感はままならず、







飛行機に乗る何日も前から

飛び立つときの感覚や、

揺れた時の振動、

着陸時のふわふわした感じなどをイメージして怖くなり、


「もし落ちたら・・・」と想像してしまうようになりました。







それは次男が生まれてからますます激しくなりました。






そして、次男が6歳の時、

今から思えば最後の褒章旅行となるはずだった韓国に行く日の朝に、


「ごめんなさい、やっぱり行けません」




とドタキャンしたのを最後に、

とうとう乗れなくなってしまいました。










頭ではわかっているのです。


自分の車の運転より、ずっと安全だということが。




落ちる確率なんて、宝くじが当たるより難しいということも。






いろんな人に相談したり、セラピーを受けたり、

ibマッピングも何度もしましたが、

それでも恐怖症が改善することはありませんでした。







それから数年、

飛行機には一切乗りませんでした。










私はもう海外旅行には行けないかもしれない・・・

海外どころか沖縄や北海道にも・・・・


そんなふうに思っていまいた。









ところが昨年、

自然治癒力学校の仙台教室に、

ibマッピングの講師として行くことになった時、





「ごめん、私飛行機怖いから、他の教室と講師変わってくれる?」

とは誰にも言いませんでした。





本当はめちゃめちゃプレッシャーでした。

でも、そんなことで行けないという自分も嫌だったし、

何よりもibマッピングのためなら行ける、と思ったから。






それから仙台には3回行きました。







乗っている間はもちろん、

乗る前から緊張感でいっぱいでした。



不安が襲ってくるたびに、

「私に必要なことしか起こらない」

と自分に言い聞かせながら・・・。




仙台でibマッピングができる、という期待感が

恐怖を和らげてくれました。








もう少し、

あともうちょっとで

以前のように乗れるようになるのでは・・・




そんなふうに感じたのは、

ここ1年ぐらいのこと。





それでも、極力、できることなら乗りたくない、

と思っている自分がいました。









だから、今回このニューヨーク行きが決まった時、

行きは12時間

帰りは乗り換えのため17時間






そのフライトに

精神的に耐えられるかどうか、

それが一番の不安でした。






できれば乗りたくない、と思っていた私が、

ibマッピングのために行く!と言ってしまったことに、

自分でも驚いたのは事実です。





行く前から何度も不安が頭をよぎり、

ものすごい揺れる飛行機に乗っている夢を見たり、

夜中に心配で目が覚める、ということもありました。







でも、今回のこのフライトが、


きっとこの恐怖症を乗り越えるチャンスになる、

と思っていたことも
事実。







そんな気持ちで出発の日を迎えた私でしたが、





行きの空港でのESTA申請事件


帰りの空港での現金置き忘れ事件






その騒動に莫大なエネルギーを費やしたおかげで、

そして、危うく飛行機に乗れないかもしれない

というスリルを味わったおかげで、








飛行機の恐怖よりも、


乗れてよかったーーー


という安心感ほうが大きく、







気づいたら、

何をしても手放せなかった恐怖症を、



いとも簡単に

手放していたのです。





なんということでしょう~。









飛び立つ感覚や、

揺れる機内や、

着陸の振動、







それらを思い出しても、

不思議なことに

何も思わなくなり、




自分が一番驚いていますーー。







絶対安全

から真逆の

絶対に怖い

まで行ってからの




絶対安全でも絶対恐怖でもない、

自分のポジション

をやっと見つけた!











今回のニューヨークの表ミッション

ibマッピングワークショップ  in  ニューヨーク



とともに、

飛行機恐怖症を手放す、



という裏ミッションを


ものの見事に達成することができました。









そして、最後に、

一番大事なことに気づきました。





今回の空港での様々な珍事件は、

私がいつもネタネタ、ネタ作りたいって言うてるから起こった、

というよりも、








全て、




私の飛行機恐怖症を手放すために

準備された


天からのギフトだったーーーー


ということに。









桜子さん、ワークショップに来てくださった皆様、

そして一緒に行ってくれた娘と息子、

家で待っていてくれた家族、




私の裏ミッションを遂行するために、

ご協力いただいた皆様、

本当にありがとうございました。






やはり、天の采配は完璧でした。











一つ一つの出来事は、

ただのおちょこちょいが引き起こした

笑える珍事件ですが、




もっと大きな視点で全体を見た時に






それらは全て繋がっていて、

全て意味のある出来事であり、


無駄なことは何一つない、ということを


今回もたんまりと経験させていただきました。





俯瞰してみると、

全て自分の望み通りになっている

んですよ。本当に。





この俯瞰する視点は、

ibマッピングで体感してください、

と最後に。




長文お付き合い下さりありがとうございました。




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