最近、アトピーの方に出会ったり、
身近な方がアトピーだというお話を
立て続けに聞くことがあって
私のアトピーの話が、
何かの役に立てればいいなと思ったので、
書かせていただきます
松尾みどりさんもおのころ先生もおっしゃっていたけれど、
アトピーの人は頭がいいらしい
そして、
鋭い感性を持っているらしい
ただ、
それがうまく使えきれなくて、
皮膚で表現してしまっている
ほんとにわかりやすい病気の才能化(by おのころ心平)
(おのころ心平著「病気は才能」 増刷決定!しました。
今年の流行語大賞とかなったりして・・・)
アトピーの方々が、
そのすばらしい才能を、
違う形で表現するお手伝いができたらと思う
今日この頃です
では、本題・・・。
私が初めてアトピーと診断されたのは、大学4年生の夏のこと。
その頃の私は就職活動中だった。
当時はバブルに突入しようとしていた時でもあり、
今では考えられないけど、就職は探せばいくらでもあるという状態だったので、
大学時代のんきに遊んでいた私でも、
就職はできるだろうと甘く考えていた
そして、
父親が探してきてくれた神戸の会社を1社だけ、
何も考えずに受けたんだけど、
いきなりの社長面接でしどろもどろになってしまい、
みごとに落ちた
今から考えたら当たり前のことだ。
だって、
面接の練習も何もせず、ぶっつけ本番で行ったんだから
私が社長だったとしても、きっと落としていたよ~。
でも、なんの根拠もないのだけれど、
世間知らずの私は、絶対受かると思っていたから、
本人にとっては生まれて初めてというぐらい結構な挫折だった
それから、さすがの私も「ちょっとやばいかも・・・。」と思い、
本格的に就職活動をはじめたのが、4年生の9月。
アトピーが出はじめたのは、ちょうどその頃。
朝起きたら、
腕の内側に、赤い斑点のようなものがいくつもできている。
どちらかというと、子供の頃は肌があまり丈夫な方ではなかったけれど、
大人になってからは、特に肌のトラブルを感じたことはなかった。
「何これ」
よく見ると、転んですりむいたようになっている。
もしかして、夜の間に引っかいた
はじめは信じられなかった。
でも、日が経つに連れて、ますますひどくなっていくので、
近くの皮膚科に行った
すると、
「アトピーですね。」
と言われた。
「アトピー
なにそれ」
今から約25年前のこと、
アトピーという言葉自体、あまり知られていない時で、
ましてインターネットなどもない時代、
アトピーに関する情報はほとんど無く、
皮膚科のお医者さんの言うことを聞くしかない状態だった。
というより、私自身が、
「病気は(西洋医学の)医者に行けば必ず治してくれる。」
と思っていた。
その時はアレルギーの検査をして、ステロイドの塗り薬と飲み薬をもらって帰った。
そして、2週間後に来て下さいと言わた。
続きはまた次回・・・
身近な方がアトピーだというお話を
立て続けに聞くことがあって
私のアトピーの話が、
何かの役に立てればいいなと思ったので、
書かせていただきます
松尾みどりさんもおのころ先生もおっしゃっていたけれど、
アトピーの人は頭がいいらしい
そして、
鋭い感性を持っているらしい
ただ、
それがうまく使えきれなくて、
皮膚で表現してしまっている
ほんとにわかりやすい病気の才能化(by おのころ心平)
(おのころ心平著「病気は才能」 増刷決定!しました。
今年の流行語大賞とかなったりして・・・)
アトピーの方々が、
そのすばらしい才能を、
違う形で表現するお手伝いができたらと思う
今日この頃です
では、本題・・・。
私が初めてアトピーと診断されたのは、大学4年生の夏のこと。
その頃の私は就職活動中だった。
当時はバブルに突入しようとしていた時でもあり、
今では考えられないけど、就職は探せばいくらでもあるという状態だったので、
大学時代のんきに遊んでいた私でも、
就職はできるだろうと甘く考えていた
そして、
父親が探してきてくれた神戸の会社を1社だけ、
何も考えずに受けたんだけど、
いきなりの社長面接でしどろもどろになってしまい、
みごとに落ちた
今から考えたら当たり前のことだ。
だって、
面接の練習も何もせず、ぶっつけ本番で行ったんだから
私が社長だったとしても、きっと落としていたよ~。
でも、なんの根拠もないのだけれど、
世間知らずの私は、絶対受かると思っていたから、
本人にとっては生まれて初めてというぐらい結構な挫折だった
それから、さすがの私も「ちょっとやばいかも・・・。」と思い、
本格的に就職活動をはじめたのが、4年生の9月。
アトピーが出はじめたのは、ちょうどその頃。
朝起きたら、
腕の内側に、赤い斑点のようなものがいくつもできている。
どちらかというと、子供の頃は肌があまり丈夫な方ではなかったけれど、
大人になってからは、特に肌のトラブルを感じたことはなかった。
「何これ」
よく見ると、転んですりむいたようになっている。
もしかして、夜の間に引っかいた
はじめは信じられなかった。
でも、日が経つに連れて、ますますひどくなっていくので、
近くの皮膚科に行った
すると、
「アトピーですね。」
と言われた。
「アトピー
なにそれ」
今から約25年前のこと、
アトピーという言葉自体、あまり知られていない時で、
ましてインターネットなどもない時代、
アトピーに関する情報はほとんど無く、
皮膚科のお医者さんの言うことを聞くしかない状態だった。
というより、私自身が、
「病気は(西洋医学の)医者に行けば必ず治してくれる。」
と思っていた。
その時はアレルギーの検査をして、ステロイドの塗り薬と飲み薬をもらって帰った。
そして、2週間後に来て下さいと言わた。
続きはまた次回・・・